あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

昨日、今ならポケピのどの機種がお勧めか、という話をしていた時にふと気が付いたのですが。
今私が人に何の迷いもなく勧められる機種ってh2210しかないなぁ、という事です。
なんていうか、ポケピってやっぱり高いです。
人に「とりあえず」って勧められる機種っていうのがなかなか無い。
例えばデュアルスロットという事であればGENIOeなんかがあるけど、どの機種も5万以上している。iPAQ5XXX系に至っては7万でシングルスロットだし。こんな高いモデルを初心者の人には勧められないです。
比較的安価な機種としてはGENIOe350とiPAQh1937があるけど、これらの機種の場合、どちらを勧めるかと言われたらh1937なのだけど。このモデルはSDのシングルスロットで、CFのAirH"を使えないのが問題。
つまりAirH"は32Kしか使えなくて、今でもSDAirH"は1万円以上するモデルなわけです。つまりそれだけ追い金が必要ということ。
例えば拡張パックをつければでかくなるけどCF使えますよ、というのであれば良いのだけどそれも無い。使えないモデルはもう絶対に使えないのだ。
まぁiPAQはCFが既に必要ない国のモデルだから仕方ないのかもしれないけど、GENIOeはCFスロットは通信する場合はかなりの割合で必須の国が作っているモデルなだけに正直東芝何やってんだって感じ。安いモデルの割りには高いし。
低機能モデルと高機能モデルの作りわけがイマイチのような気がします。

で、2003の方がイマイチだからといって、PPC2002の機種は勧める気はあまり無いですし。それはPPC2003を触ってみて、PPC2003の出来の良さに感動したのではなく、PPC2002搭載機の出来の悪さに気付いたから。
やっぱりXscale搭載PPC2002モデルはどんだけ頑張っても遅いわ(汗)
OS最適化の恩恵ってすごい。
Xscale搭載機の中では多分比較的早いであろうiPAQ3970でさえ、h1937触った後だともっさり感を感じてしまう。
そういう意味では2002では全然そのパフォーマンスがでないXscaleを「ARM互換」などと嘘ついて出してしまったインテルの罪は重い。
まぁ、最適化しなかったMicrosoftもそれらを強硬に要求しなかったメーカーも、同罪と言えば同罪なんだけど。