あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

今年もまた親しみをもたれず毒を吐くのかw

2007年の携帯業界を振り返る
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0712/29/news009.html

まぁ、各キャリアに対する評価や分析に関してはそれなりに見るべきところもあるかとは思いますが。

神尾 彼らの成長源はウィルコムのデータ通信ユーザーなので、そこを食い切るまでは伸びるでしょう。ただ、「EM・ONE」は売れてないですよね(苦笑)。みんなそろそろスマートフォンの限界に気づこうよ、と私は思っているんですけど。

まぁ、この一言で「こいつら想像力ねーな」という評価をwww
スマートフォンよりノートPCに通信機能を内蔵だとか、モデムをUSBでつなげだとか、ちょwwwおまっwwwwって感じで。
良いんですけどね別に、こういう頭の固いおっさんが自分の使いこなせない分野の商品についてすぐさま「限界がある」とかって切り捨てるのも仕方ないと思います。
一から勉強して評価するよりは、今影響が小さいうちに切り捨ててしまえたら楽ですからね。

つーか、EM・ONEがさほど売なかったのは、汎用性というか、つぶしが利かない端末だからじゃないんでしょうかね?
スマートフォンって言ってるのに音声通話が出来ないとかかなり強引な部分もあったし。(正直アレではhx4700CFカードさして使っているのと何が違うのかわからないですし)
パソコンと組み合わせて使う際、モデムとして持ち歩くにはでかすぎると言うか。ああ、パケが詰まるってのは論外ですけど。

(それ以前に)何が問題かというと、「ノートPCを持ち歩く」=「ビジネス利用」とすぐに考えることです。それは今までモバイルのデータ通信コストが高かったから、そういう発想になっていたんですよ。でも、安くて定額で、ADSLくらいの感覚で(モバイルデータ通信を)使えるようになると、「コンシューマー向けモバイル」という視点もアリだと思うんですよね。

 最近はインターネットが欠かせない「生活ツール」になっていますし、ブログやSNSを利用している人も多い。その人たちにとって「ケータイやスマートフォンが本当に使いやすいのか?」という問題になるじゃないですか。きちんとネットを使うならば「ノートPCのほうがいいんじゃないの?」という気がします。

で、例えばそのコンシューマ向けモバイルはどれぐらいのサイズでいくらぐらいで出るんでしょうか?
ポケットに入るの?僕のお小遣いで買える?
BlogツールSNSの利用層をターゲットにしておいて「きちんとネットを使う」ってちゃんちゃらおかしいです。
こういう人はどこか一箇所に腰を落ち着けてゆっくりノートパソコンを広げてネットすることだけが「モバイル」だと思ってるんでしょうかね?そういう人には確かにスマートフォンは必要ないでしょうね。

正直、移動中にちょろちょろ取り出して使うときのことを考えると、私はLOOXUもEVERUNも使いたくないです。
私はこういうのを持ち歩くのは「あるかないかわからないけど腰を落ち着けてゆっくり数時間座れたときに取り出して使うため」に持ち歩いています。大して邪魔にならないのでそれが空ぶったとしてもかまいません。
確かにWindowsMobileでは利用できないWebのサービスとかもありますが、それらをどうしても使う必要がある人はノートPCを買えばいいし、そうでなければWindowsMobileを使うという選択肢は確かにありだと思います。

多少レイアウトが崩れたり、ニコニコ動画が見れなかったりすることより、即座にポケットから取り出して使える事を優先したいという市場もあるんじゃないかなぁとかw
結局その辺はコストとのトレードオフです。

まず第一にこの人たちが指摘すべき点は、スマートフォンの限界とやらではなくて、ろくに料金プランの調整もせずに高いランニングコストがかかるままキャリアがスマートフォンを市場に投入したことではないかと思うのですけどね。
いつもいっている「ものすごく使う人を基準にそれなりに使う人からも金を取ろうとしているプラン」です。
もっとぶっちゃけ言うと「パケット料金ボりすぎ」って事を何で指摘しないのかってことですね。
いつもいつも言っているんですが、100万円のパケット料金を定額契約で1万円にするんだったら、それは1万円で単価計算するのが正当な料金ではないのか?って事です。
例えばもう少し細かくサービスを選択できて、最低4000円ぐらいからX02HTが持てれば、もっとうれたんじゃないの?という気もします。

石川 そうですね。ウィルコムとして今年(2007年)どうかと思ったのが、“2台目の端末”から“1台目の端末”になろうとしていたことです。今までは2台目需要を狙って伸びてきていたわけですが、最近はデザインや機能がケータイと大差なくなってきました。PHSがケータイと同じ土俵に立って勝てるのか?と思うのです。

 もっと「W-SIM」を使って「9(nine)」のさらに小さいバージョンとか、「nico.」のような目新しい端末の路線がもっとあってもよかったと思います。

この人たちが全然指摘しないのが不思議なんですが、今ウィルコムは「まともに音声端末として使えるW-SIM端末」ってほとんど出してないですよね?

音声が小さくてヘッドセットもつけられないnine。
音声が小さくてヘッドセットつけても音が小さいW-ZERO3シリーズ。
音声が小さくてヘッドセットがつけられなくて電波がやたらと揺れるnico

なんでその辺指摘しないんでしょうかね?ちゃんと使って物言ってるんでしょうか?

また、ホワイトプランに対して逃げたのが敗因といっていますけど、どちらかというと私的にはもう少し突っ込んで消費者が離れたのは「死蔵しておけるプランが無かったから」だと思っています。
ウィルコムは他社とのメールも定額ですし、それなりに使って使えて3000円はいいんですけどね、使わないときにももれなく3000円ってのは痛いわけで。
そうじゃなくてもう少し死蔵して置けるようなプランにきりかえれるようにしておいたらもっと解約数は減ったんじゃないか?と思います。

まぁ、スマートフォンに無限の可能性があるとは思いませんが、限界とか言うのはまだ早くね?
という感じです。正直使い道が想像できないんだったら無理に批判せずに黙ってろよとw

とりあえずおとそ飲んできます。
あけましておめでとう。