中国のおばさんが会談をドタキャンした件について
http://www.asahi.com/politics/update/0525/003.html
町村信孝外相は24日午前の記者会見で、中国の呉儀副首相が小泉純一郎首相との会談を中止して帰国したことについて「(緊急の)用があるのは仕方ないが、一言、悪かったと言わないと人間社会は成り立たない」と述べ、中国側から謝罪のないことに不満を表明した。会談中止の理由に関しては「分からない。問い合わせをする気にもならない」と語った。
というわけで、自分から会いたいと言っておいて、相手に都合をつけさせておいてキャンセル。当初は「緊急の公務」などといっていたのですが・・・
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050524/eve_____sei_____000.shtml
、「日本側が靖国神社参拝について相次いで表明した言論は、中日関係改善に有益ではなく、中国は非常に不満である」
帰国後ドタキャンは靖国問題にあるとして日本を非難し始めたのですが。
http://www.asahi.com/politics/update/0525/003.html
ニューヨーク・タイムズ紙は、中国側の対応は日本側には「明らかな侮辱」としたうえで、「中国側の行動は恐らく裏目に出て、反中強硬派の安倍晋三幹事長代理の小泉後継を手助けするだろう」
世界中がこれに対して非難する報道をすると・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050525-00000759-jij-pol
中国側が「緊急の公務」も理由の一つだと回答してきた
ということで、もう舌の根も乾かぬうちに発言がコロコロ変わるわけです。
これまでの中国相手の外交って、こうやって中国がヘソを曲げるとすぐに謝って許してもらっていたように思うのですが、中国相手には筋の通らないことには強気で対処するのが正解じゃないかと思えてきます。
というか、中国側が「有効なカードだ」と思っていた靖国問題って、実は世界的に見た場合大したものではなくて、これを理由に無礼を働いても世間は納得してくれないって事みたいですね。
http://www.asahi.com/politics/update/0526/001.html
神崎代表は25日の記者会見で「事態を沈静化させるためには、小泉首相が靖国神社参拝を自粛する、靖国神社に合祀(ごうし)されているA級戦犯を分祀(ぶんし)する、国立の追悼施設をつくる。この解決法しかないと思う」と語り、「首相が参拝を自粛することが、この局面では一番重要だ」と強調した。
つまり公明のこんな対応では駄目だということでしょう。
そもそもドタキャンとかするのは日本を格下に見ている証拠で、その理由は公明が主張するような、理不尽な中国の要求に容易に譲歩してきたこれまでの日本の外交姿勢が原因だと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050524-00000443-jij-pol
岡田氏はまた、会談中止の理由について「(靖国神社参拝継続を示唆した)予算委員会での首相の答弁がかなり影響を与えた可能性がある」と指摘した。
この答弁を引き出したのは民主党の議員だったと記憶しています。
つまり、会談中止の原因作ったのは民主党って事ですな。
最近野党がやたらと外国人参政権がどうだとか言って騒いだり、首相の靖国参拝を問題にして騒ぎ立てたりしていますが、この行為って私の目には「自民党を引き摺り下ろすために外国(特に中韓)世論を味方につけようとしている」としか見えないのですよね。
同じ高みに上るのではなく、相手を引き摺り下ろそうとするのはこの国を良くしたいという思いより「ただの政権争い」に見えます。
自民党を倒すために外国人の利便を図ったり今の日本を貶めたりするのはやめてもらいたいです。迷惑するのは国民ですから。