あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

カラーバリエーションやデザインの話

最近よくスマートフォンが売れないのはカラバリが無いから、とかデザインが、という話を聞くのですが。
それって本当にそう?という気がしています。
確かに昔のカシオみたいなあんまり野暮ったいデザインはどうかと思うのですが、カラバリに関しては最近少し懐疑的な思いを抱いています。
だって、iPhoneも黒と白の2色ですし。
私はiPhoneが売れた理由はお洒落だからではなく、なんでも出来ますという売り文句に対して明確にそのなんでもを利用する方法を用意した(早い話がサービスまで込みで売った)事だと思っています。
最初にそれをきちんとやったからあれだけ売れたわけで。
そしてiPhoneのデザイン自体はそれほどお洒落だともかわいいとも思っていません。
あれをお洒落な端末として世間に認識させたのは売り手側の努力であり、様々なケースや周辺機器を用意した周囲の努力だと思っています。
そしてそこまで至るにはやはり地道なサービスの充実があったと思うんですよ。
iPhoneも当初はいろんなアプリがあって色々できるよ的なCMで売ってましたし。
なので作り手として大事なのはやっぱり中身の充実だと思っています。
お洒落だなんだっていうのは、そこそこのデザインであれば売り手が勝手にやってくれるんじゃないかと思うわけです。
つまりキャリアやショップの努力が大きいような。
もちろん、お洒落が必要ないといってるわけではなく。先に中身を充実させるのが大事じゃないかという話。