泰山鳴動して2年縛り
総務省は27日、携帯電話端末の「SIMロック」解除について、現在の第3世代携帯電話では解除の義務化を見送り、携帯電話会社による選択制とすることを決めた。
SIMロックは、携帯電話端末に特定の携帯電話会社でしか使えないよう制限をかけている仕組み。第3世代携帯電話は、KDDIの通信方式が他社と異なるなど、ロック解除しても課題が多い。義務化に反対する声も強かったため、当面は携帯会社が制限をかけることも認めるようにした。
SIMロック解除は選択制 第3世代携帯で総務省 - 47NEWS(よんななニュース)
なんだかんだ言ってユーザーは完全においてけぼりの結果になりましたね。
キャリア選択制にしたところでキャリアがSIMフリー端末を閉め出そうとするのは目に見えていますし、結局はSIMロックの端末だけの市場になることは決定的です。
別にそれはいいのですが、結局皆で大騒ぎして残ったものはSBMのホワイトプラン2年縛りの改悪処置だけというのもお粗末すぎますね。
まぁ、キャリアによるSIMフリー端末の閉め出しの現状に少しでも気がついた人がいればそれだけでも無駄ではなかったと考えましょうw