あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

コンプのことについてちょっと一言

あくまで伝聞ですが、今回の閉店は「エイデンの経営方針の転換、小型店舗をやめて大型店舗中心へ」→「大須店は小型店舗なので閉鎖」→「そのあおりを受けてモバイル売り場消滅」という話だったように記憶しています。
つまり大須店の売上が不調だから閉める、モバイル売り場が足ひっぱてるから閉める、という話ではなかった、と聞いています。
いや、実態は知らないですよ。本当は黒字だしまくりの有料店舗だったのかもしれないし、赤だしまくりの不良店舗だったのかもしれない。赤黒い普通の店舗だったのかもしれない。

でも。

「閉めないでくれ」というのは消費者の勝手な都合なわけです。
でもそれを言うのは自由。お客様の意見を店は聞きたがっているわけですから。
「閉めます」「やっぱり存続します」というのは店側の勝手な都合なわけです。
でも、どちらを選ぶかは店側の自由。
閉めるなという意見が多数来たからといっても、その意見をどう反映するかは店側の判断です。

今回の件、店側が「残すだけのメリットはある」と判断しての決断だと思います。
消費者の声の中に無責任な物が混じっている、なんて事は経営をかじってもいない私にだってわかることです。
年々現れては消えていく流行物の食べ物や、さしたる中身も無いのに萌え萌え言われている韓流ブームとかを見ていれば、特に日本人は熱しやすく冷めやすいという事もわかっているでしょう。
常にお店に来てくれている人の声だけを参考にしたければ、会員専用の投稿フォームを作れば済むことですし。それらを踏まえた上での経営者の判断だと思います。

エイデンの経営の実態はわかりませんが、経営が立ち行かなくなって閉鎖しようとしていた高知の競馬場と、今回の大須の店舗とでは少し事情は違うと思いますし、会社の決定を消費者が数の力でねじ伏せたわけでも無いように思います。

売り場の人に話を聞いたときには「何十人ものお客さんが」といっておられました。つまり、100人いってないんですよね。で、話していた雰囲気やなんかから判断して、私の予想ではいいとこ20〜30人ぐらいかなぁと踏んでいます。

つまり、多数のユーザーの声に押されて、というよりは、少数ながらも熱烈なユーザーの声に店が応えてくれた(もちろんそれだけの価値があると店側は判断して)という事ではないかと。

素直に「残ってよかったね」「いつか生きたいコンプ名古屋店」「エイデンさんありがとう」「でもエイデンって変換したら洩電ってなってなんかいやね」でいいんじゃないかと思います。