全く唐突に音楽の話

ええと、長年聞き続けているアルバムに「MeatLoaf」の「地獄のロックライダー2」というアルバムがあります。
私の偏った音楽趣味の中で、恐らくかなり偏った部類に入るアルバムで、その内容を形容すると「正気を疑うほど大仰で大構成、狂おしいほど劇的でドラマチック」というもので、例えばシングルカットされている曲が11:59というような、結構ぶっとんだアルバムになっています。（他にもっとぶっ飛んだのがあるのかも知れないですが、これも十分一般常識の範疇からは外れていると思います）
しかし、ここまで「偏っている」と断言するにも関わらず、実は私が最も人にお勧めしたいアルバムの中の一枚でもあったりもします。
美しく、元気のいいピアノ、少しふるえ気味の歌い上げるVoにこの劇的な楽曲がくみ合わさったときに猛烈な化学反応を起こし、人の琴線に訴え抱える名アルバムが誕生しました。
といっても、実際は作曲を手がける「ジム・スタインマン」の手腕に寄るところが大きいわけですが。
ちなみにジム・スタインマンが書いている他の曲は以下。

ボニータイラー 「ヒーロー(Holding Out For a Hero)」
ストリートオブファイヤーのサントラで「TonightIsWhatItMeanaToBeYoung」
ボニー・タイラーの全米No.1ヒット曲、「Total Eclipse of the Heart(愛の翳り)」
エア・サプライの「Making Love Out of Nothing at All(渚の誓い)」
バリー・マニロウの「Read 'Em And Weep(涙のラストレター)」
セリーヌ・ディオンの「It's All Coming Back to Me Now」

ヒーローなんかはスクールウォーズでも使われた名曲中の名曲ですね。
とりあえず、中古屋で１０００円ぐらいで見かけたら聞いてみてください。