あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

踊る大走査線 レインボーブリッジを封鎖せよ

見ました。
面白いか、というとまぁまぁ面白いです。
でも絶賛かというとそうでもなく、いくつも事件が起こってそれら全てが関係していて、ストーリーが進むにつれてそれらの関係が明らかになっていくのだけど、どうにもテンポがイマイチというかなんと言うか、一個関係ない事件混じってるし。

前半はなんかちょっと無駄に頑張って空回っているような感じ。詰め込みすぎで消化不良気味か。
中盤から後半は室井を立てるための前任の責任者の言動があからさま過ぎて鼻につく。
なんか、ただの「悪役」という感じ。本当に「役」って感じというか。彼女の言動には含みもなければ背景も無く、また何か確固としたこだわりがあるわけでもない、おいしんぼに出てくる主人公の周りのキャラクター(特に栗田の周りにいるおばはん連中と社主)のようなただの人格破綻者に見えてしまった。
あそこまでああいう発言してしまうのは世間知らずとか何とか以前にただの馬鹿だと思ったり。
失態続きの後半にヒステリー起こして鼻膨らませてふらふらしてるとところは笑ったけど。
でも本当は室井抜きの状態が今の警察組織の現状なのかも、とか思ったり。