反ドーピング機関のDBから五輪選手の個人情報流出
世界反ドーピング機関(WADA=The World Anti-Doping Agency)は9月13日、ドーピング情報を管理するデータベース「ADAMS」がサイバースパイ集団によって不正アクセスされ、リオデジャネイロ大会に出場した選手の医療記録を含む個人情報が流出したと発表した。
反ドーピング機関のDBから五輪選手の個人情報流出、「犯行はロシア」とWADAが名指し
世界反ドーピング機関のDBが9月13日にハッキングされ、リオ五輪に参加した選手の医療記録を含む個人情報が流出したそうです。
毎度思うのですが、なんでこういう情報を外部からアクセスできる場所に置いとくんでしょうか。
ハッカー集団の発表によると、米国選手の中にドーピング検査の結果が陽性にもかかわらず失格となっていない選手がいるという事で順次公開していくらしいですが。
しかしながら単に陽性が出たと言っても以下のようなケースもあり…
欧米メディアによると、データにはリオ五輪体操女子で4個の金メダルを獲得したシモーン・バイルス(米国)や女子テニスのビーナス、セリーナ・ウィリアムズ姉妹(同)らのものがあるとされる。バイルスは、リオ五輪期間中に4度ドーピング検査を受け、興奮剤のメチルフェニデートに陽性反応を示した。この薬は注意欠陥多動性障害(ADHD)で処方され、バイルスは2012年9月から1年間、1日15ミリグラムの服用を国際体操連盟から許されたほか、別の薬物についても14年12月から4年間、服用できる特例措置を受けていたという。
露ハッカー、WADAに 米メダリストら検査情報流出
この情報が勝手に独り歩きして、本来バッシングされるべきでない選手まで好奇の目にさらされたり叩かれたりしない事を祈ります。
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