あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

IS01はスマートフォンだと思うから駄目という結論になる

などと思ったりしています。
twitter上では結構否定的な意見が多いように思いましたが実際のところどうなんだろうと考えました。
結論から言うと、これはauの路線としてはありなんじゃない?と思いました。
まず見かけたのは「でかい」「電話として使えない」という意見ですが。
確かこの機種はそもそも通話をあまり想定していない機種なんですよね?そんな発言があったような気が。
そうだとしたら「電話として使えない」という批判自体が的外れなもののような気がします。
あともう一つ、そもそも、多くのユーザーはスマートフォンをちゃんと電話として使っているのか?
というのも気になるところです。
スマートフォンユーザーの中でも特に複数台もちの人間はそのうちの一台をPDA的に使ってたりすることが多いように思います。
そういうユーザーを想定しているとしたら「電話として使えない」というのはあまり的確な批判ではないように思えます。
 
っていうか、おそらく、元々auの今回の端末のターゲットに私らモバヲタは含まれていないと思うんですよ。
これは今のスマートフォン市場にいる男女問わず大半がターゲットではないような気がしています。
auが狙っているのは携帯も好きで使っていて、それでいてこういうものにも少し興味のあるような、いわゆるもっとライトな層じゃないかと思うんですよね。
そのための「ワンセグ機能」や「赤外線通信機能」搭載であり、EZwebのメールやデコレーションメールへの対応なんだと思います。
そういうニッチな層を狙って開発した端末だから、既存のモバヲタにはこの製品が魅力的に見えないのは当たり前なんですよ。

で、「誰得」とかいって叩きまくっている人はauはおそらく自分ともっと違う、そしてニッチなターゲット層を狙っているということを。
さらに携帯市場っていうのはスマートフォンヲタクが思っている以上に広いんだということを認識しておくべきだと思います。
 
個人的には、今回auはよく頑張っていると。
自社の製品として、とりあえずベストではないでしょうけどベターな商品を出してきたと思います。
8月にezwebへ対応する事を決めていますが、これはDesireにMMSも乗せずにリリースしたSBMや、いまだXperiai-modeメール対応未定のdocomoと比べるとよほどまじめに考えていると思います。
対応すればメール放題の対象にもなるんでしょうし、メールを使いまくれますね。
また、「ISデビュー割」ということで月々料金を1095円(「プランEシンプル」(「誰でも割」契約時)の基本料金780円と、IS NETの月額315円の合計額)を差し引くというキャンペーンをやっています。
これはいわゆる「2代目需要」を意識した割引だとも思います。
本来はもう少し割り引いてくれたほうがありがたいんですけどね。

じゃあ、お前は買うのか?と言われると。
実は少し欲しいとは思うんですよ、第一印象が「あ、シグマリオンだ」でしたから。
でも多分買いません。
なぜなら私もモバヲタであり、ターゲット層ではないですから、そこまで魅力を感じないからです。