あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

2009年内に日本でも本格展開する「Windows Phone」

日本では決済方法として「通信事業者による回収代行の形態を取れるようにしたい」と話している。携帯電話のコンテンツやアプリの料金を月々の電話代と合わせて支払うのが当たり前になっている日本では、決済用のアカウントを意識させること自体がアプリ購入に対する障壁になりかねない。ユーザーIDとパスワードを入力し、その後でさらにクレジットカードや電子マネーの番号を入力したり、決済用ポイントの減算操作をしたりといったプロセスは、PCのオンラインショッピングでは当たり前だが、少なくとも日本の携帯電話の世界では面倒な部類の操作だ。実現すればWindows Mobile用ゲームなどの販売に弾みがつく可能性も高い。

また、越川氏はMy Phoneについても「ただ日本語にしてそのまま出すだけではなく、できれば何らかの独自の付加価値を乗せてご提供したい」と話しており、例えば各社の絵文字や"デコメ"への対応など、日本における携帯電話の使われ方にフィットしたサービスとして提供できれば理想的だとしている。

徐々に表れ始めた「調布効果」
このように日本独自の機能を構想できることの背景には、2008年よりWindows Mobileの開発の一部が、東京・調布市の技術センターで行われるようになったという同社の体制転換がある。端末の開発にあたって通信事業者の意向が強く作用する日本では、数年前までスマートフォン市場そのものがほぼ存在しないという環境だったが、W-ZERO3シリーズの定着、Touch Diamondのヒットなど、現在ではWindows Mobileが一定の存在感を示せるようになった。
【インタビュー】2009年内に日本でも本格展開する「Windows Phone」 - MS越川本部長に聞いた (1) Windows Mobile 6.5登載製品やサービス国内展開は如何に

「日本では決済方法として「通信事業者による回収代行の形態を取れるようにしたい」と話している」ようやくそこまで行きましたか、という感じです。
ただ、もう少しコンテンツを用意して、動画や音楽を端末で帰るようにしてもらいたいですね。Windowsとの親和性を利用して、音楽をPCと簡単にやりとりできるようにするとか。

あと、何度も言ってるのですが、基本性能の部分をもう少しまともにしてもらいたいです。大量のデジカメ画像を一覧表示しようとしたらフリーズにも等しいぐらい動作が固まる「画像とビデオ」の画像の一覧性能の低さ。
デバイスのビデオチップに最適化さえ出来ないWindowsMediaPlayer。
タブ表示、キャッシュ量の調整も出来ず、画像を非表示にすると壊れたアイコンが表示されるIEモバイル。
長文を入れるとタイトルが文字化けするメール機能。
未だにくだらない開発ポリシーからか、起動したアプリを裏側にため込むタスク管理。あと未だにバーが上下を占有しているUIとか。
このあたりは本当にいい加減に改善してほしいです。