使用感の違い
ハードウェア的、スペック的な違いに続いて使用感の話をします。
まず反応速度が結構違うように感じられます。
とりあえずTouchFLO3Dの反応が違います。結構スルスル引っかかり無く動くんですよね。
メールのプレビューもするすると切り替えることが出来ます。
また保存領域のメモリが4倍近く違うということは、アプリケーションのインストールにあまり気を配らなくて良いということになります。
必要なアプリをとりあえず全部本体メモリに入れてしまえるというのはなかなか便利なことです。
X04HTには4G近い内蔵メモリ領域があるのでアプリケーションは主にそちらに入れることになるのですが実はそれにも罠があって、PCと接続したときにHDDとしての接続を選択すると、内蔵メモリがX04HTから見えなくなってしまいます。
この際に内蔵メモリに導入しているアプリケーションが起動していると全てエラーを吐いて落ちてしまいます。
HDDとしての認識はファイルの転送も早く、結構便利な機能なのでなかなか悩ましい仕様です。
動作領域のメモリも倍近くあります。
アプリケーションを立ち上げておいてもメモリ不足に陥りにくくなっているわけです。
microSDスロットが付いているという点はまた大きなポイントです。
外部とのデータのやりとりが非常にやりやすくなります。
X04HTの場合はPCとのデータのやりとりは繋げるかBTで。
それ以外の端末とのやりとりは基本的にPC経由かBTのみとなるわけで、ここが結構不便でした。
microSDスロットがあればちょっとした工夫でデータのやりとりが便利に行えます。
裏蓋のカメラ周辺部分の切り抜きが小さくなったというのも見逃せない点です。
これによって本当に指紋が付きにくくなりました。
取り出してレンズを拭かずに写真が撮れるというのは結構良いものです。