あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

ソフトバンクのホワイトプラン「月額980円」の巧妙な仕掛け【コラム】

http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000018012007

したたかなソフトバンクだが……

 ホワイトプランはそれ自体とてもシンプルであり、わかりやすい料金体系になっているものの、新スーパーボーナスを組み合わせると、かなり理解しにくいものになる。しかし、月額980円というわかりやすさでユーザーを集め、損しないような仕組みで、しっかりと代金を回収するスキームをつくったソフトバンクは実にしたたかだ。

なんていうか、この人よっぽどソフトバンクが嫌いなんだろうなぁと。
まぁ、私も別に好きではありませんが、うまく活用していきたいとは思います。
私はまずホワイトプランの発表があったときには「携帯電話本体は高いんだろうな」とか、そういう風にまず考えましたから、白ロムでサブ回線という使い道が正しいんだろうなぁと思いました。

まぁ、ごくごく普通の人がそこまで考え付くかと言うと疑問ですし、ソフトバンクのやり方は確かに「したたか」と言われても仕方が無いと思います。知ってる人にしてみれば、既存の白ロム使って契約だけして、ソフトバンク同士の通話にだけ使うサブ回線、という使い方をすれば、端末料金もかからなければ通話料も定額という非常にありがたいプランなわけですが、何も知らない人に対しては端末の代金はローンで回収して、他社にかければバカ高い通話料、と2重に儲けれる仕組みですし。

でも、それでもまず一番に責められるべきは、最新の携帯電話が数千円。ちょっと片落ちの携帯なら0円で買える、という本来間違った常識を植えつけてしまい、ユーザーからは高い通信、通話料を巻き上げる今のシステムを確立してきたこれまでの携帯電話会社や、それをひた隠しにしてきた、この人たちのような携帯のライターの方々ではないかと思うのですよ。
ソフトバンクのカラクリを暴いて悦に入る前に、もっと暴かないといけない携帯業界のカラクリがあるでしょう、と思うのですが。