●「Windows Mobile(TM) 5.0 日本語版」提供開始
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、Pocket PCなどのモバイルデバイス向けプラットフォームの最新版であるMicrosoft(R) Windows Mobile(TM) 5.0 日本語版(以下 Windows Mobile 5.0)を、ハードウェアメーカーに向けて提供開始します。Windows Mobile 5.0は、前バージョン(Windows Mobile 2003 Second Edition software for Pocket PC日本語版)からMicrosoft(R) Office アプリケーションの機能向上、Microsoft Windows Media Player 10 Mobile の搭載などの機能拡張を図っています。今後、ハードウェアメーカーより、高い業務生産性とマルチメディア機能を実現するモバイルデバイスが提供される予定です。
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2373
ついに発表ですね。
新しいハードウェアとか出てくるのかなぁ。
■ Windows Mobile 5.0日本語版の主な特長
1) 業務生産性の向上
不揮発性メモリの採用
デバイスのバッテリーが切れて一定時間が経過しても、デバイス中のデータ、設定が消失することなく安全に保持されます。
Officeアプリケーションの機能向上
Excel Mobileでのグラフの作成、Word Mobileでの画像を含む文書の表示など、PC向けOfficeアプリケーションとの親和性が向上しています。またPowerPoint(R) Mobileの新規搭載により、外出先でもプレゼンテーションのチェックや練習が可能となっています。
セキュリティ
脅威モデルに対する各種テストおよび Microsoft Trustworthy Computing のセキュリティ審査を通過しています。また、米国政府の定めた、IT製品に関するセキュリティ要件を満たしていることを示す「FIPS-140-2」適合認定を取得しています。2) マルチメディア機能の充実
Windows Media Player 10 Mobile
最新のWindows Media Player 10 Mobile 搭載により、著作権で保護されたデジタル音楽や映像などのコンテンツや、再生リスト、アルバム、評価などをPCと同期して、モバイルデバイスでいつでも楽しむことができます。またデジタル著作権管理(DRM)機能の追加も可能です。
画像とビデオ
連写、タイマーなど撮影モードのメニューが追加されています。またメニューの拡張、アプリケーションの機能追加などのための各種APIが提供されています。
ストレージの強化
ハードディスクドライブおよびUSB2.0への対応により、デジタル写真や音楽ライブラリなどの大容量データを、高速でPCと同期、保存することができます。3) カスタマイズ性の向上
片手での操作
ソフトキー搭載、ランドスケープ表示、QWERTYキーボード対応などにより、ハードウェアメーカーは、スタイラスペンを使わなくても片手で操作できる操作性に優れたデバイスを開発することができます。
開発者向け環境
開発者は、Visual Studio(R) 2005 Beta2 で提供しているツール、新規に追加されたAPIを利用して、Windows Mobile 5.0向けの各種アプリケーションを簡単に開発することができます。
とりあえず
不揮発性メモリの採用
デバイスのバッテリーが切れて一定時間が経過しても、デバイス中のデータ、設定が消失することなく安全に保持されます。
あたりがうれしかったり。
電池のもちにも関係してくるのかなぁ。