あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

昨日は

ジェネジャンとかいう番組を偶然見かけて見ていました。
しゃべり場みたいな形式で、色々芸人とか呼んで討論させる番組みたいですね。
まぁ、出演者の言ってることもしゃべり場レベルでしたが。
私が見た議題は「学歴は必要か」「愛とお金どっちが大事」「いじめる方が悪いのかいじめられる方が悪いのか」の3つ。
出演者の中で目を引いたのが、森三中の一角を担えそうなルックスに、言ってることはウエンツ瑛士並にバカな中学生(男)と、外見は泉谷しげる千利休のコスプレ、言ってることはテリー伊藤劣化コピーペトロ三木ですかね。
中学生は「僕の周りは高学歴の友達で固めたい、今の周りにいる人間は馬鹿馬鹿しい」「お金が欲しい、でも名誉がもらえるならお金も要らない」みたいな事を言っていて最後の議題で「僕も学校でいじめられている」とか言っていて、私としては妙に「なるほど」と納得してしまいました。
ペトロ三木と言う人ははじめてテレビで見かけたのですが、この人有名なんですかね。ふかわりょうより。ふかわに向かって「芸人辞めろ」とか「俺の方がインパクトあるんだよ」とかなんとか言っていたのだけど。うーん、たしかにインパクトはあるけど、それだけではTVに出続けることは出来ないと思います。
個人的にはふかわの面白くなさは、芸の領域に入っていると思います。
芸能界にはああいう面白くないお笑い芸人というのも必要なんでしょう。多分。

討論を聞いていて、どうしてもはなしは極端な方に言っちゃうよなぁと思いました。
例えば学歴の話題の中では「大学行ってる奴の中にもバカな奴はいっぱいいる」という話しはよく出ますが、でも「専門学校行ってる奴の中にもバカはいっぱいいる」と思います。
専門学校に行ってる人たちがみな夢を追いかけて自分の目指す技能を身に付けに来ていると思ったら大間違いです。私の行っていた学校のクラスには「遊ぶのにも飽きたし、とりあえず情報処理の専門学校でも行きますか」というようなろくでもない人間が本当にいっぱいいました。ええ、私も含めて。
お金の話でも「心を許せる友達が一人もいない寂しい金持ち」について語る「愛が大事派」vs「友達いるけど1円も持ってない貧乏人」について語る「お金が大事派」になって、馬鹿馬鹿しかったです。

いじめについては実体験を語られるとそれ以降議論不能になりますね。
語った相手を少しでも否定するとそれだけで「ろくでなし」のイメージが付いてしまいますから。
なんにせよ、ちゃんとした討論議論にはなっていませんでしたね。