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今年のPDAはiPAQに始まりiPAQに終わりましたね。
まず前年ですが購入して今年ずっと使い続けていたのがh4150でした。
これは安定性、操作性などほぼ文句無いレベルで、英語版の後日本語版を買ったほど気に入りました。
SDのみのシングルスロットですが、BTとWiFi内蔵で、BTA-NW1を使っていた私には文句無い一台でした。
Microkeyboardで文字入力も快適でしたが、付けっぱなし運用に適したケースがないのが問題点だと言えるでしょう。
次にe800のアップデートでWMSEになったものを使いました。
これはVGAという機能が物珍しくてずっと使っていましたが、動作の遅さとバッテリがネックでした。
MUGENバッテリでかなり持つようになったので、しばらくはWeb閲覧とかに使っていました。
次に買ったのはh2210でしたが、これはウワサに違わぬきかん坊というかなんというか。
便利なのですが信頼性に欠けました。
この頃から本格的にPocketPCで動画を見始めたのですが、このあたりの機種は横画面にするとぎらついた感じがして目が痛くなったのが困りものでした。
h4350はぬりかべさんから売ってもらいました。
しばらく使いましたが、安定して非常に良いマシンでした。
しかしちょっと縦長なのが残念でしたね。これでCFスロット&VGAの機種が出ないかなぁ・・・
その後レッツノートR3やTYPEUを購入してしばらく使いましたが、Uは手放しました。
良いマシンだったのですが、良いVGAポケピマシンが出てきたのでその役割を終えたって感じですね。
R3はお出かけ時に持ち歩くときもあります。
TCはしばらく使いましたが、いつの間にか使わなくなりましたね。サイズが大きいのが問題だったのかなぁ・・・
hx4700は色々と文句もあるのですが、液晶の綺麗さと、必要十分な動画性能で全て許します。
大きいけど薄いし、邪魔にならないです。HTKやCursorIMやらFakepadやらのお陰で猛烈に使いやすくなりましたし。
バッテリ持つし、単体でやりたいことが大体出来るし。
Treoも良いマシンですが、こちらは最近買ったので来年評価します。
というわけで、2004年のベストオブPDAはhx4700とh4150です。
これまでの「ちょっと取り出してぱっぱと使う」という用途ではh4150が最高でした。
で、「ガッツリ使う」用途に耐え得るようになった今はそう言う用途としてhx4700が最高です。