あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

最近思うのは

私としてはPDAにカメラなんかいらないし、追加のカメラカードもいらないので、デジカメにBluetooth付けてほしいです。
で、BTでカメラから写真を引っ張ってこれたらそれでいいかなと思ったり。
BTはややこしい、と思われがちなのですが、それは各社が勝手にやっている部分で同じ規格どおしなのにつながらないとかがあるからであって、基本的な部分は簡単なんですよね。
まず相手を捜して、見つかったら接続を要求、要求された側は暗号キーを発行、要求した側で同じキーを入力、これでお互いに了解済みだと見なせるので晴れて接続、とこれだけなんですが。
難しくしているのは前述した独自仕様の部分と、あとは言葉ですね。同じ事をさしてある会社ではキーコードといったりパスキーといったり暗号キーといったり、バラバラです。これじゃマニュアルみてもわかんないですよ。
さらには対応しているプロファイルによってまた繋がったり繋がらなかったりですから。プロファイルっていうのはBTで利用できる機能のこと、といえば分かりやすいですかね。例えばダイヤルアップを使いたければDUNというプロファイルがお互いに必要。キーボードを使いたければHIDというプロファイルが必要。どうするのにどのプロファイルが必要なのかいまいち不明、またプロファイルによってはクライアントとサーバがあって片方はサーバじゃないと繋がらなかったりとかもうごちゃごちゃ。しかも繋がらないはずでも独自仕様で繋がったりともう滅茶苦茶。仕様を決めましょうといってるのに独自仕様を許可してどうするんだって感じで。そのあたりを一個一個まとめていくか、プロファイルはとりあえず全部一通り搭載にしてしまうかしないと、普及は難しいですね。
BTの欠点は、やってることは単純明快簡単なのに、周りの環境が複雑すぎて難しそうに見えることでしょうね。

つまり、規格でも何でも、策定する際には知識ゼロのユーザーに対してどうわかりやすく説明するのか、まで考えて作る必要がある、という事です。そこまで考えていれば、まず何を統一しないといけないのか、何をメーカーの自由にさせていいのかがわかってくると思います。
最低でも説明書に載せる言語ぐらいはきっちり統一するのはあたりまえだと思うんですけどね。