あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

真実を見極めるということの難しさ

当事者だからといって事実を正しく把握しているわけではない、という事を改めて再認識。
仕事で自分が当事者だった事柄で、自分がこうだと思っていた事が、後からあれこれ調べてみると、調べてみた結果の認識と、自分が当事者としての目を通してみていた認識とはかなりかけ離れていたものであったことがわかってびっくり。
当事者でさえ、事態を正しく認識できない事が多々ある、と前々から自分自身でも気をつけていたことなのですが、やっぱりまだまだですね、私も。
当事者は自分の感情に従って物事を見ます。自分の理解したいように事柄を理解します。
また、意図的に自分に都合の悪いことは話さない場合もありますし、気付いていても脳内補完されて気付いてないことになっている事柄などもあります。

物事をなるべく正しく判断したいのであれば、片方の当事者から話を聞くだけでなく、出来れば両方の当事者から話を聞き、さらには周りの人からも出来る限り話を聞いたうえで、物事を吟味していく必要があるなと、改めて思った今日この頃です。

まぁ、そういう意味では私に「何かあったんですか」と聞いてきた貴方の判断は正しいかも(笑)ストレートすぎるけどな(笑)
でも、それも所詮私の意見だということを忘れないでください。
当事者の目は、感情というフィルターがかかるため、多分ほかの誰の目よりも曇っていると思いますから。