パチンコ回顧録

行きつけのそば屋で朝食を食っている時に二人連れの男がパチンコ談義に花を咲かせていました。
そういえば昔は私もほんの一時期だけパチンコにはまったことがあったなぁと懐かしく思いました。

私が主に売っていたのはアレパチと３回権利物、ＣＲだと確変確率1/2の２回継続物ですね。
具体名を揚げるとアレパチはエキサイト、３回権利物はギンギラパラダイス、ＣＲはモンスターハウスですね。
一番打っていたのはギンパラで、一番勝ったのはモンスターハウス、一番好きだったのはエキサイトでした。
３回権利物というのは大当たりを引くと３回大当たりの権利が付いて来るというもので、出玉が多く、大当たりの確率も1/330と当時の３回権利物の中ではそこそこ、当時コンスタントに勝てると機種の上大人気機種でどこのホールにもあり、よく打っていました。
縦回転が主流のパチンコの画面に横回転を持ち込んだというのがなかなか斬新だったように思いますが、魚群リーチを除くとどのリーチの当たり確率も微々たる物で、打っていて退屈だったのを覚えています。
これでさほど勝てない機種だったら打たなかったと思います。

確変確率1/2の2回継続のCRというのは、CR機には確率変動というものがあり、その状態になると当たり確率が10倍程度に跳ね上がり、それが2回（つまり次回まで）続くという物です。大当たり時に確変になる確率は1/2、継続の2回のうちに確変で当たればそこからまた次回までという確変で当たり続ければウハウハという機種です。リーチも比較的よくあたり、打っていてなかなか熱く、面白い機種でしたね。
大当たり確率は1/336と比較的甘め。確変突入確率はこのさらに半分で1/672ですが、私はこの機種でかなり勝っていました。３回連続で１０万勝って、ここらが潮時、とパチンコをやめ、そのお金で中古車を買いました（笑）
このほかに確変確率1/3の3回継続というのもあり、こちらは継続回数が３回、確変になる確率が1/3になります。こっちの方が確変継続中に２回まで確変抽選のチャンスがあるため打ってて熱いのですが、初あたりの確率があまり良くなく、打ちませんでした。1/3　3回継続で有名所と言えばCR黄門ちゃま２がありますね。初あたりの確率は1/394.3でした。つまり、実は初あたりで確変を引く可能性は1/1182.9です。怖くて打てません（笑）

アレパチというのは、抽選を開始する口までは玉がナカナカはいらないが、入れば高確率で当たるというものでしたが、私がエキサイトが一番好きな理由は、これが連ちゃん機だったからです。連ちゃんモードに入ればかなり高確率で大当たりが続き、あっという間にドル箱山積み10万コースという射幸心の固まりみたいな台でした。
抽選時に時折電子音が鳴るのですが、連ちゃんモードに入るとこの電子音が頻発し、３回続けて抽選時に電子音が鳴ったときの４度目の抽選は物凄く熱かったです。私は未だにエキサイトの電子音以上に熱いリーチを知りません（笑）
また、この機種は朝電源を入れると勝手にモーニングが入り、何台かに1台の割合で連ちゃんモードになっている、という噂を耳にしました。
いや、ほんとかどうか知りませんけど。

でも、途中でただうつだけでは飽きたらず、自分で色々遊べるスロットにのめり込んで行くんですよね。