あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

たそがれ清兵衛

見ました。なんというか、病の末死んでしまった妻、後に残ったのは借金と、ぼけた母親、娘二人、幕末のうらぶれた下級武士の生活を描いた映画でした。
特筆するほどの感動的な場面もなく、結構淡々と話が進みます。まぁ、真田広之は相変わらずなんともいやらしい雰囲気を醸し出しているのですが(笑)
たそがれ清兵衛のたそがれとは、たそがれている状態を示すものではなく、たそがれ時になるとさっさと家に帰ってしまうところからついたあだ名のようです。
最後がなんか複雑な気分になる終わり方でしたが、劇中ではハッピーエンドだったのでよかった、のでしょう。

しかし、そうやってあだ名をつけられて馬鹿にされている人が実は小太刀のなんたら流の師範だったりと結構ご都合気味なところもありますが、まぁよしとしましょう。
皆さんが怪物君の狼男口調でしゃべるのも許します。