Webはつまらなくなったのか
http://decoct.site.ne.jp/visor/memo/?1051211400
cgiの日記やblogなどのせいでWebはつまらなくなった、という意見があるようです。
それに対して色々な意見もあるようです。
http://www.c-plusc.com/erimt/archives/000172.html
http://d.hatena.ne.jp/tengsama/20030425
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20030425
個人的にはそうとも言い切れないと思います。
確かに手軽に誰でも、それこそHTMLって何?FTPって何?というような人でさえサイトのようなものを持つことができるようになってきたのが現状で、参加者が増えればそこに質の差であるとか好みの差であるとか、そういったものが生まれるのも当然で、そうなると以前より自分の好みに合ったものを見つけ出すのが大変になるのは事実だと思います。
さらに言ってしまえば、かつては毎回FTPするという面倒を乗り越えるためにある程度以上の質のものをアップしていた、というのもあるかもしれないです。
でも、私としては、面白い考えをもっているけれどこれまでHTMLがわからなかったためWeb上に発表する場を持たなかった人が、日記サイトやblogなどのおかげでWebに面白い発言を発信してくれるという機会も増えたんじゃないだろうかと思います。
結局、絶対数が増えてしまえば、趣味に合う物を探すのが大変になる、というだけのことじゃないだろうかと思っていたり。
でもまぁ、気軽に更新で着てしまうので中途半端な内容のものをアップしてしまうというのは自分自身にもあることではないかと思えるので、なるべく気をつけようと思います。楽になったら質まで下がった、じゃ意味ないですから。私の場合は更新の手段が楽になった分、これまで以上に手間をかける時間は出来ているわけですから。
んー、でもね。自分にだけ面白いサイトっていうのも、当然ありだと思ったりもするんですよね。私は自分が面白いと思わないサイトは見ないけど。