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Microsoftは、「Windows Marketplace for Mobile」にモバイルアプリケーションを登録した開発者が、そのアプリケーションのアップグレード版をリリースする際にも99ドルを課金する方針だ。また、アプリケーションがWindows Marketplaceに最初に掲載されてから7日が経過すると、軽微なアップデートにも料金がかかるようになる。
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すでに登録したアプリケーションのアップグレードには99ドルの料金がかかる。しかし、Microsoftが認定済みのアプリケーションは、最初に掲載されてから7日以内なら無料でアップデート可能だ。アップデートには、バグの解決や軽微なアップデートの提供も含まれる可能性がある。ただ、アップデートされたアプリケーションは再度Microsoftの認定を受ける必要はない。
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App Storeでは99ドルの年会費を支払えばアプリケーションを無制限に登録可能だ。Android Marketも最初に初期登録料25ドルを払えば、同じ特典が受けられる。
Windows Marketplace for Mobile、登録アプリのアップグレードに99ドル--関係者が明らかに:モバイルチャンネル - CNET Japan
Windows Marketplace for Mobileにアプリケーションを登録すると運用コストがものすごくかかることになりそうですね(汗
また、アップグレードも有償にするというのは、頻繁なバグFIXを阻害する可能性もあるわけで、MSの認定を受ける必要がないのであれば、アップグレードは無償にするべきだと思うのですけど。
しかし、App StoreやAndroid Marketと比べても非常に高いですね。
App StoreやAndroid Marketはユーザーサービスの一環という感じですが、Windows Marketplace for MobileはMicrosoftの新しい商売、といった感じがします。
優秀なフリーウェアによってその基盤を支えられている日本の場合は、ここまでして登録したいという人がいるのか疑問です。
もしWindows Marketplace for Mobileを日本でも定着させたいというのであれば、フリーウェアの登録に関して何らかの措置をとるべきではないでしょうか。
WindowsMobile7からはアプリケーションの導入がWindows Marketplace for Mobileからだけ、といった事にならなければいいなと思います。
というエントリを書いたのにこんなニュースがwww
http://d.hatena.ne.jp/kzou/20090331/1238464247
そのアプリケーションがカタログに認証されていれば、追加料金を払う必要がなく、Windows Marketplaceからダウンロードした顧客に対して常に最新版を提供することができます。
開発者コミュニティと話し、アップデートの頻度がわかり、7日間の枠を撤廃して、一度認証されたアプリケーションなら永久的に最新版にアップデートすることが可能となりました。
いいニュース、というべきですねこれは。