あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

今更気が付いたのですがWIRED VISIONの記事がきわめて懇意的でとてつもなく頭悪そうな件について

http://wiredvision.jp/news/200807/2008071620.html

韓国Samsung Electronics社の『Instinct』とiPhoneを高校生にたとえるなら、未舗装路をおんぼろ車でお互いに向かって猛スピードで走り、どちらが先に怖じ気づくかを競い合う、皮のジャケットを着た2人のカッコいい男子生徒といったところだろう。上に示した通話時間のテストがまさにそれだ。Instinctは、iPhoneを除いて唯一、5時間の壁を破った携帯電話で、iPhoneよりも5分短いだけだ。他のすべてのモデルは、道端に立ってこの2人に声援を送っているようなものだ。このたとえをさらに続けるなら、米Palm社の『Treo』は、ボビーソックスをはいて助手席に座っている、文句の多いガールフレンドといったところだ。この娘はわれわれの英雄に向かって、「やめて。そんなことをする価値はないわ。私にいいところを見せる必要なんてないのよ」と叫んでいる。そりゃまあそうだね、TreoiPhoneが君に何かを証明する必要なんてないさ。だって君の通話時間は3時間53分という情けないものなんだから。彼がプロム[米国やカナダの高校で開かれるダンス・パーティー]に誘ってくれるだけでも君はラッキーなんだ。

皮のジャケットとかボビーソックスとかダンスパーティーとか、読んでるだけで目眩がしそうな、頭の悪い例えもいかがなものかと思いますが、発売後かなり経ってるロートル機種を引っ張り出してきて必死で叩いているその姿が滑稽で哀れみを誘います。
またTreoや他の機種であれば用意されている大容量バッテリ等について一切触れられていない点がかなり気になります。
バッテリをユーザーが手軽に交換でき、それによって飛躍的に稼働時間が伸びるという点はバッテリのもちに言及する場合無視できない利点だといえますがここではあえて無視wwww
そして、そもそもこの比較記事にはバッテリがもつことで有名なNOKIAとの比較が挙げられていない点も興味深いです。

なんていうか、こういう下品で無知で盲目的な狂信者の発言が、iPhoneに対するマイナスイメージにつながっていることは間違いないですね。