922SHのレビュー

これは21世紀の「ポケットボード」？　ソフトバンクモバイル“インターネットマシン” 「922SH」の神髄に迫る - 日経トレンディネット

922SHは、パソコン向けのインターネットサービスが使いやすくなるよう、小型PCや電子辞書のような横長のディスプレイとフルキーボードを採用している。それでいて中身は立派な携帯電話であり、インターフェースや各種機能に関しては、一般的な携帯電話と同じ感覚で利用できる。この携帯電話ともスマートフォンとも異なる、新しいカテゴリの端末の使い勝手を検証してみよう。

個人的に思うのは、922SHの評価というのは、smsやmmsをどれだけ頻繁に使うかという点で結構変わってくるかも知れないという事です。
かなり頻繁にSMSを使う人間からすると、やはりこの開かないと文字が打てないという形状はかなり面倒くさいと思います。
実際、SMS端末として使うと横スライド系の端末は個人的にどれもNGです。
X03HTがかろうじて正面のテンキーで入力できるので使おうか、といった感じです。

まぁ、私みたいに日に数十通以上SMSをやりとりする人間がどんだけいるのかという問題はあるのかも知れないですけど、私以上に面倒くさいことに耐性がない人というのは確実にいると思います。

また、922SHの姿から、低額スマートフォンつなぎ放題プランの姿というのも見えて来るように思います。
この922SHって、他の携帯と読み込める容量が違うんですよね。確か1Mとか。
つまりはまた接続の設定が他の携帯と違うんだろうと思います。
なので例えば今後容量制限が一度に10Mとか、一日何メガとか、そういう制限付きのつなぎ放題（というと語弊がありますが）プランを安価にやってくれれば、多くのスマートフォンユーザーは喜んでそちらを利用すると思うんですけどね。
そうなれば接続設定を公開してしまってもパソコン繋げまくられて孫涙目、とかって事態も防げるでしょうし、SBは非常にオープンな会社だというイメージも与えることが出来るように思います。
また、HTCの端末のユーザーもきちんとSBに引っ張ってこれて契約数も多少とは言え増えるし、HTCとの関係も今以上に良好になるんじゃないかと思ったり。