今更ながら
「多機能ケータイ王国」日本の危機! 米国の現状に日本の明日を見た|デジタル流行通信 戸田覚|ダイヤモンド・オンライン
なんか一部で大人気のおっさんのコラムを読んでみました。
まぁ、要約すると日本の携帯は世界一という事らしいです。
米国の女性が嬉しそうに見せてくれた端末。小さなボディにアルファベットキーが並ぶのがキュートだという。確かに見た目は可愛いのだが、非常に使いづらそうだ。
どう考えても押しづらい小さなキーボードの付いた端末は、結果としてダイヤルキーも押しづらいだろうが、あまり意に介していないようである。
はい、全部ただの想像ですw
こいつは多分実際にcentroも750も使ったことないんでしょうね。
私はどちらも触っていますが別にキーボードは使い辛くもないし、うちにくくもないです。
意に介していないのは使いにくくないからで、無理しているわけではないと思うのですが、この人の頭の中では無理して使っていることになっているようです。
そもそもスマフォの定義自体が
米国では、スマートフォンが爆発的に普及している。正確に言うなら、アルファベットキーの付いた電話機だ。
という頓珍漢なもの。
アルファベットキーはどの電話機にもついていますが何か?とか重箱の隅をつつきたくなりますw
きっちりと定義もできてない奴がスマフォを語るなってのw
とはいえ、米国でもかなりの人が端末に興味を持っており、僕がポケットから取り出して「日本の最新ケータイだ」と言うと、すぐに人垣ができるのがおもしろい。
いや、海外の最新のケータイに人が興味を示すのは当然だろうとw
珍しいし。
逆の立場でアメリカ人がアメリカの最新携帯を取り出しても人だかりはできると思いますけどねw
さらに、日本では最新の端末の多くがワンセグを視聴でき、かつ録画までできることを説明すると、誰もが口を揃えて「ワーォ!」と驚愕の表情を見せる。
略
だからといって彼らがテレビを見ないかと言えば、そうではない。バーなどでスポーツ中継を見ながら騒ぐ国である。有料放送が多いだけに、簡単に携帯で見られるようにはならないだろうが、ほとんどの人が「私の携帯でもテレビを見たい」と言っていた。
というか、付いてない機能をほしがるのは当たり前ですしw
そこから価格とのトレードオフになるわけです。
また、バーでスポーツ中継をみながら騒ぐのは同じ空間を共有するとかなんとか、そういう理由もあると思いますけどw
今回の出張で、米国では、携帯端末のバリエーションが少なく、選ぶ楽しさが失われているように思えた。端末の種類は多いが、キーボード付きか本体サイズくらいしか選びようがないのだ。そこに登場したiPhoneが魅力的に見えるのは当然だろう。
これもただの想像ですよねw
つか、妄想www
日本の携帯こそ同じような端末ばかりで選ぶ楽しみがないように思います。
種類は多いですが全部盛りの高機能ばかりで、どれもほとんど機能に差がない。
日本では、多くのメーカーが機能をてんこ盛りにした端末でしのぎを削ってきた。その結果、「世界一」といわれる端末がリアルに普及しているのだ。
まぁ、たかだか数日出張で海外に行ったぐらいで世の中の全てを見通したような気になってテンションあがっておかしな事を口走るというのはよくあることですし、別にいいんですが。
結局日本は技術力はあっても発想力がないんですよね。だから小さくして足し算してとりあえず全部盛り込んでいた。
これまでの日本の売り方であればとりあえず全部盛りでもそこそこ安く売れたから良かったわけですが、海外ではそういう売り方ができないから受け入れられてないわけですよね。
これからそういう売り方ができなくなるのであれば引き算のセンスが必要になってくると思うんですけど。こういう勘違いした人がメディアで発言してお金もらえる現状では、まだまだいろいろと難しそうだと思います。
せめて技術力はあるんだから発想力のある人を引っ張ってきて頑張れとか。そういった発言はできないんでしょうかね。