あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

WindowsMobileの今後とか

考えてみると、今のスマートフォンって携帯+ノートユーザーが乗り換えるだけの魅力ってあるのかな?と疑問を持ったりします。
っていうか、そもそもどの層に売ろうとしているんだろう、と。
自分好みにあれこれカスタマイズが出来る、パソメールが使える、Webブラウズ機能に柔軟性が、とかいうのは確かに魅力的ではありますが、現状その機能を生かすためには、ソフトバンクで月々1万円以上の投資が必要です。
趣味で持つには少々高価な値段ですし、仕事で持つには若干機能が貧弱に思えます。
なんかもっと、これ、と言える売りがあればいいのですけど、今はまだ難しいようです。
個人的には天気、渋滞情報、ニュース、乗り換え、経路検索、辞書検索、オークションの監視、株などなどもっとオンラインの情報を手離れよく利用できるツールが色々登場して、それらをTodayから一発で利用できるサービスとかあったらいいなぁとは思うんですけどね。

でも、いずれにせよもう少し柔軟な料金体系の準備は必要じゃないかと思います。
現状ではキャリア、ユーザーともに不幸な状況です。
ユーザーで使いこなせるかどうかわからない物に月々1万円以上払って2年縛りは躊躇して当然です。
キャリアは思っていたほど数もはけず、やたらとメンテに手間がかかり、想定してない使い方やカスタマイズの問い合わせ対応などでてんてこまい。

しかも現状ではQWERTYキーが使えれば、後はとりあえず携帯と同じ程度のことが出来ればいい、というようなユーザーでさえ、もっといえばS!メールをQWERTYキーで打てればいいというユーザーでさえも月々1万円以上の投資が必要になります。

MSももう少し地に足着いた技術を開発して欲しいなと思ったり。
DirectPushは確かに素晴らしい技術ですが、リアルタイムでメールを取ると半日バッテリが持つ機種がほとんどない、というのであればさすがに人に勧めるのに躊躇します。

OS側で行うタスクの管理も、あとあとまで立ち上げておく必要があるアプリかどうかの判断なんてOSに付くはず無いのでさっさとやめてユーザー側に任せるべきです。
どちらかというと、OS側でやるべき処理は、限界を超えたメモリの使用を止め、不要なメモリをきちんと解放するといったユーザーの補助的な部分ではないかと思います。