あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

調べるという作業

最近は検索すれば結構な情報が比較的容易に手に入る時代になりました。
これこそインターネットの恩恵の一つといえるでしょう。

ただ、それでもたまに、調べればすぐにわかることをやたらと質問している人というのを見かけます。

わからないことを人に聞くというのは確かに問題の効果的な解決方法の一つではありますが、その前に自分で調べられることを調べるというのは、質問する上での大前提だと思います。

よく「調べている時間がない」とか「わからないから仕方ない」ということを言い訳にする人がいますが、よく考えてもらいたいのは、誰だって時間は一日に24時間しかありませんし、誰だって最初は初心者でわからなかったんです。
24時間をどのように割り振るかはその人の自由ですし、それによって時間が足りなくなったとしてもそれはその人の都合です。時間が足りないから調べられないというのは単なる言い訳に過ぎません。
また、わからないということを理由にすぐに人に聞いていればいつまで経っても問題を自分で解決する事は出来ません。誰だって最初は初心者でした。だからといっていつまでも自分で調べないと、いつまでたっても初心者のままです。それではいつまで経ってもわからないままです。


また、忘れて欲しくないのは、質問された側もわからなければ、またわかっていても確認のために、質問のあった事柄について調べている可能性があるという事です。(中には調べない人もいますが)
つまり、相手の時間を自分の都合で浪費させているわけです。

そういう意識をきちんと持つようにすれば、ろくに調べもせずに思いついた事をすぐに質問する、という事は出来なくなるんじゃないでしょうか。
 
逆にいつまでもそういう態度では、相手に「なめてんのか」と思われても仕方ないように思います。
 
わからないことを質問すること自体は悪いことではありません。
でも、せめてgoogleである程度検索するとか自分なりに調べてみて、それでもわからなければ質問する、といった自助努力は必要だと思います。