以上のことを踏まえて今回の日本語化に出てくるファイルを説明すると
・LetsJapanNo5a.cab
日本語フォントの導入と設定、日本語wince.nlsの導入(設定なし)、日本語IME(Atok)の設定(導入なし)を行います。
・700w_jp1.cab
LetsJapanNo5a.cabをキーボード付きWM5マシンに入れた際のIME周りの設定不具合(キーボードが入力できなくなるなど)の修正を行います。
・BatteryMonitor
主にソフトリセットに用いますが、標準のTreoのバッテリモニタよりずっと高機能なのでとりあえず導入しておきましょう。
・wxesetup.exe
標準wince.nlsの迂回設定と日本語対応版wince.nlsの読み込み設定、その他色々な設定を行います。
・700w_JP2.cab
wxesetup.exeが行った設定の修正とかを行います。多分。
・atokp.ppc2_arm.cab
日本語対応IMEのAtokForPocketPCをインストールします。古いOS用のアプリケーションなので設定に若干の不具合が残ります。
・700w_JP3.cab
atokの設定不具合を修正します。
・DefSipChanger&PocketTweak
Atokが標準のSIPになると不具合が起こるため、その対処用に導入します
・700w_JP4.cab
getQRや受信トレイの利用時に起こる不具合に対処します。