「気分が乗ってきたので歌を歌います、どうでもいい歌」
「どうでもいいですよ〜」
「やっぱりTreoはPalmですよ という根拠の無い主張」
何をかくそう上の主張は私と私の友人が700w発表時に散々裏で言っていたものだったり。
実際650ですら画面は320*320なのに700wは240*240だし、PIMとかはどんなにがんばってもK'sには及ばないだろうと思っていたり、Palmのサクサク感と比べたらねぇとか、そういう「買わない理由」を友人と二人で述べ続けていたのですが。
なんというか、触ったらそんな理由はどっかに吹っ飛んでしまいました。
唯一二つの(←矛盾)の買わない理由だったBTとAtokにしてもBTは自分自身レジストリを見て解決、Atokもkzouさんが解決してしまって、もうこりゃ買いでしょうと。
必死でお金かき集めて買いました。
別にTreoにはどっちのOSがふさわしいかとかいうつもりはまったくありませんが、PalmOSの650でこなせていた事の多くは700wでもある程度うまくこなせています。
また、ネットワーク周りに関してはPalmOSよりWindowsMobileの方が自由度が高いです。(特に無線LANカードあたりのハード面と、共有フォルダへのアクセス周りのソフト面双方)
現在様々なソフトウェア作家さんが「片手操作」「キーボード操作」に向けて注力したアプリケーションを開発してくれています。例えばネフロ、例えばZERO3のキーボードカスタマイズアプリ、例えばPQzなどなど、また、画面タップ無しでも使えるアプリとかもいろいろと出てきています。
現状Treo650より700wのほうがうまくできないところも、ソフトウェアの充実で埋まってくるはずです。Treo650ですら、素の状態ではあんまり便利に使える代物ではありませんでした、そこを埋めたのはTreo90登場以来蓄積されてきていたアプリケーション開発のノウハウや、すでに開発されていた資産だと思います。
ZERO3の登場以降、様々なフルキーボード装備のWM5搭載スマートフォンのうわさを聞きます。キーボード操作に関するノウハウはすぐに蓄積できるでしょう。
今からとても楽しみです。
まぁ、なんにせよ、700wのよさは触ってみないとわからないですよ。
そして、650に負けずおとらずいろんなことができる、非常にいいマシンです。
Treo650を猛烈に不安定なころから投げ出さずに使い続けた私が言うんだから間違いない。
たぶん。