あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

釣られてみる

http://d.hatena.ne.jp/Peek_Dog/20050728/1122507157

確かに現状の女性専用車両はJR各社の自己満足に過ぎないですね。
http://www.westjr.co.jp/
http://www.jreast.co.jp/
朝のラッシュ時はともかく、満員というわけでもない17:00〜19:00あたりのちょい混み程度の電車で、がらがらの女性専用車両と、その他の車両で座っている女を見る度に考えさせられます。
現状の女性専用車両の導入は、電車の利用効率を著しく悪くしているように思います。

何度もいっているように「男性専用車両」の導入も検討してもらいたいです。
これは別に不公平だからとかいう意味合いで言っているわけではなく(いや不公平なのは事実なのでそう言う意味合いを含んでも別に構いませんが)、まず奏してもらわないと女性専用車両に乗らない女性が他の車両に乗る+男性は1車両丸々利用できないという状況で困るんですわ。

それと、痴漢の扱いについてももう一度考え直してもらいたいです。
いや、痴漢に人権をというわけではなく冤罪の話。

現状の痴漢の検挙は被害者の言ったもん勝ち状態です。
幸いにして私はこの言ったもんがちの被害にあった事はありませんが(っていうか痴漢はしたこともされたことも無いです)痴漢の疑いをかけられたほうがしてないことを証明する必要があるそうで、これって悪魔の証明とですよねと。
やったことを証明するのは簡単ですが、やってないことを証明するのは不可能に近いわけですわ。
例えば「ネッシーはいる」という事を証明するのにはネッシーの写真があればいいわけですが、「ネッシーはいない」という証拠写真なんか撮れません。
つまり、基本的に犯罪は訴える側が立証する責任を負い、訴えられた側はその証拠に反論する、という形で検討していくのだと思うのですが、何故か痴漢だけはそうでもないようで(といっても私の知識は冤罪関連の書籍から読み拾ったものなので事実とは異なるのかもしれませんが)、つかまって、話ききましょかーっていって鉄道警察の詰め所あたりに出向いた時点で罪を認めたことになっているようです。(書籍知識なので有識者や実体験者がいればご指導願います)
で、そこからはやってないことを証明しない限りは有罪ほぼ鉄板リーチらしいですし、証明もほぼ不可能だとか。
これについてはそのあたりをきちんと説明せず、とりあえず詰め所に連れて行こうとする警察の姿勢なども問題だと思うのですが、この扱いってかなり無茶苦茶ですよね。

なので、例えば女性専用車両以外での痴漢検挙は立証する責任を訴える側に負わせるようにするとかしてもらわないと、車両を分ける意味も無いように思います。