あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

panaから色々出ています

でも、記事中にはISO値が記載されていないような・・・

■通好みの広角コンパクト登場――松下、16:9の8.4メガCCD機「LX1」


広角28ミリレンズを生かすことで「従来のカメラでは得られなかった新感覚の写真表現ができる」(同社)という。

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0507/21/news028.html

デジ一で広角レンズを買ってしまった私には無用の長物なのですが。
風景画を取りたい人や、室内撮影したい人などには良いのではないでしょうか。
風景画に関しては「多分デジ一+広角レンズ」の方が満足行くだろうなぁと思いつつ、価格面の問題などもありますし、また室内撮影の場合は手軽に取り出せるという面でこのカメラの意味合いはあるだろうなぁと思います。

まぁ、マクロで5cmまで寄れるというのが面白いといえば面白いかも。
広角のマクロは料理撮影や物撮りで重宝しますから。

まぁ、用途によりますということで。

撮影解像度を8.4メガから4.5メガ/3.5メガに落とすことでデジタルズームのような画質劣化がなくズーム倍率をアップできる「EX光学ズーム」を搭載。4.5メガ設定時には最大5倍、3.5メガ設定時には最大5.6倍の望遠ズームが行える。

また、こういう部分も面白い試みですね。

とりあえずこれって8.4Mで撮った写真を4.5/3.5メガ相当にトリミングしているだけじゃないのかと思ったりしていますが、それでもカメラ側でそれをやってくれるのであれば便利かもしれないです。

でも、大事なのは結局画質で、それがどの程度なのか、実際に撮った物を見ないとわからないわけですけど。


■打倒デジ一眼の最強高倍率ズーム機――松下LUMIX「FZ30」


影解像度を8メガから5メガに落とすことでデジタルズームのような画質劣化がなくズーム倍率をアップできる「EX光学ズーム」を新搭載。5メガ設定時には最大15.3倍(35ミリ判換算で530ミリ相当)、3メガ設定時には最大19倍(35ミリ判換算で669ミリ相当)の望遠ズームが行える。

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0507/21/news032.html

同じく、光学でのズームが伸びましたね。
実際の作業はカメラ内でのトリミングだと思うんですけどね。

2cmマクロが面白いといえば面白いです。
あとは8メガまで画素数を上げたことでの画質の劣化が気になるところです。

個人的な意見としては画質でコンデジがデジ一に挑むのは「巨人が阪神に挑むようなもの」(数年前は逆の意味で使われていましたな)もしくは「円ヒロシがやしきたかじんに挑むようなもの」だと思っています。

画質を突き詰めていけば、高倍率ズームレンズで短焦点レンズに勝てるわけが無いわけで。
ただ、一部道楽者を除いて一般人がそこまでの画質を求めていないというのも事実だと思うので、総合力的にデジ一を打倒してくれたらなぁと思ったり。

まぁ、少なくとも高画素競争やズーム競争ではデジ一ユーザーは釣れないだろうし、既存ユーザーも買い換えないだろうと思います。当初非常に面白く、私をとりこにした高倍率ズーム路線も、こう一本調子に来られては魅力も半減、少々袋小路に入り込んだような感がありますね。

で、とりあえず、打倒デジ一を歌うのであれば画素数の増加よりも、せめてもう少し画質の向上に力を注いで欲しいです。

今ならFZ30を買うよりは安くなるFZ20のが狙い目だと思いますし、面白い試みだと思えるのはFZ30よりはLX1だと思います。(どうせなら500万画素ぐらいで出してくれよ・・・)