あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

寝よう寝ようと思っていたら

朝日新聞のとんでもないコラムを見付けてしまいました。
http://www.asahi.com/column/wakayama/TKY200503270067.html

 例えば竹島を日韓の共同管理にできればいいが、韓国が応じるとは思えない。ならば、いっそのこと島を譲ってしまったら、と夢想する。

 見返りに韓国はこの英断をたたえ、島を「友情島」と呼ぶ。周辺の漁業権を将来にわたって日本に認めることを約束、ほかの領土問題では日本を全面的に支持する。FTA交渉も一気にまとめ、日韓連携に弾みをつける――。

 島を放棄と言えば「国賊」批判が目に浮かぶが、いくら威勢がよくても戦争できるわけでなく、島を取り返せる見込みはない。もともと漁業のほかに価値が乏しい無人島だ。元住民が返還を悲願とする北方四島や、戦略価値が高い尖閣諸島とは違う。

この若宮啓文という人は、なんというか、国賊とか言う以前に手の施しようのないあ○うだと思いました。
もともと「自国領だ」といって不法に占拠している領土を、日本が譲ったからと言って、この国がいかほどの感謝をするというのでしょうか。韓国が竹島の日に対抗して対馬の日を制定しているのをしらないのでしょうかね。
強攻策にでれば日本は譲歩するから、これからもどんどん強攻策にでようと思うでしょう。
「次は対馬をよこせ」と言ってくるんじゃないですか?
お人好しというよりも、頭のピントがぼけてるみたいな印象を受けます。
特に

明治政府竹島を日本のものとして島根県に編入したのは
1905年2月。その秋に韓国が日本に強要されて保護国となり、
5年後に併合されてしまう。だから、韓国にとって竹島編入
は植民地支配への第一歩と映るのだが、裏を返せば、戦後に
韓国が強行した竹島占拠は、植民地解放の象徴ということになる。

この部分。日本人としての物の見方ではなく、明らかに韓国側からの物の見方だと感じますし、実はこの人、竹島を譲れと日本には言っているくせに韓国に対しては「仲良くしてね」程度のことしか言ってないわけなんですよね。
この人、韓国で韓国新聞の記事書いてる方が良いんじゃないですか?

最後の締めくくりを

やがて「併合100年」の節目がくる。ここで仰天の度量を見せ、損して得をとる策はないものか。いやいや、そんな芸当のできる国でなし、だからこれは夢想に過ぎないのである。

として、格好良くまとめているつもりのようですが。
戦後日本はずーーーーーーーーーーーーっと損してきています。
日本の漁師を人質にとって無理矢理結ばせ、大金をせしめた日韓基本条約でさえ、反故にしてもっと戦後補償を日本からむしり取ろうとするような国です。一歩譲れば百歩進んでくるような国です。その国に対して「損して得取れ」というのは夢想と言うより・・・

日本というのは良い国ですね。
自国のメディアが紙面上(いや、紙じゃないですが)にこんな正気の沙汰とは思えない妄言載せても罰せられないわけですから。
でも、寝ぼけた意見は出来ればチラシの裏にな。世間に流すと迷惑だからな。