韓国のメディアはこういう論調

「独島問題は交渉の概念ではない」政府高官」
http://japanese.joins.com/html/2005/0314/20050314170427200.html

韓国政府高官は、１４日「独島（ドクト、日本名・竹島）問題は協議や交渉の概念ではない」とし「『紛争地域化』を目指した日本側の相次いだ試みに、厳しく対応していく方針」だと話した。

韓国政府はこういう方針です。
それを日本人はしらな過ぎるのではないかと思います。
何度も書きますが、竹島（独島）は日本の領土です。
これはサンフランシスコ平和条約で認められているものです。
韓国ではよく「サンフランシスコ平和条約で竹島の領有権は廃止されている」という意見を聞きますが、それは廃止ではなく停止です。それもその停止は沖縄返還協定の際に解除されています。
つまり、竹島は国際的に認められた日本の領土です。
日本は４度にわたり標柱を立てていますが、韓国はこれを不法に取り去り、日本の巡視船を銃撃、船体被弾。韓国警備隊が上陸し、不法占拠して今日にいたります。
日本は竹島の領有問題に関しては、国際司法裁判所に付託することを韓国に提案していますが、韓国はこれに応じません。上記のようないきさつがあり、勝ち目が無いからです。
一方的に独島は韓国領！！と主張し日本側の出す歴史資料をマスコミに発表することさえ禁じていうます。

ちなみに、日本で絶大な人気を誇る、薄ら笑いを浮かべたおばはん顔の眼鏡君も、韓国の日刊紙「スポーツ・トゥデイ」の１月１9日のインタビューで「私も韓国人として独島妄言には腹が立つ」と発言しています。つまり、彼は親日派でもなんでもなく、日本には集金に来ているだけと言うこと。
ついでに、韓国がこの竹島関連で日本にどんなことをしてきたのかは以下参照。
http://www.pref.shimane.jp/section/takesima/henkan/08.html
特に

何名くらいの日本人を抑留し、日本漁船を拿捕したと思いますか。三九二九人が抑留され、三二八隻が拿捕されました。その過程で四十四名の方が死傷しています。公海上に引かれた李承晩ラインを根拠に拿捕するのは拉致と同じ状況です。その抑留した人々を韓国側は外交交渉の手段に使いました。もしこれらの人々を返してもらいたかったら、日本は賠償をしなさい、在日韓国人の法的地位を認めなさい、あるいはまた朝鮮半島に残してきた日本人の個人資産をゼロにしなさいという外交交渉です。その外交カードとなったのが竹島問題です。そして、その論拠となっていたのが歴史理解です。その韓国側の歴史理解が十分なものであったのかどうか。これについて今日は皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

のあたり。
こういう事を、戦後の韓国は日本に対してやっているわけで。その上で平然と賠償とか痛みとか言ってるわけです。