あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

子供の頃を思い出してみたり

子供の頃、私は習い事の虫でした。
両親とも忙しく、子供にあまり構えないというのもあったと思うのですが、月水は水泳、火木土は剣道、金曜は習字、日曜はボーイスカウトでした。
その他にも土曜の昼以降はそろばんとかに通っていたりしましたが、それで何か物になったかというと・・・さぼり癖が付いて、人と接するのが下手な子供になっただけでした。
どれもこれも中途半端に投げ出して、習い事に行くふりして友達と遊びに行っていました。何度も親にばれて怒られていましたが、それでも何度もサボっては本屋に行ったり、友達の家でTVを見たりしてしました。
当時は自分でもなぜ行きたくないのかわからなかったのですが、今考えてみると、多分私はもっと遊びたかったんだと思います。
毎日毎日学校と習い事ばっかりで、見たいTVも見れませんでした。友達と約束も出来ませんでした。どの習い事も確か私から「行かせてくれ」と言った物ではなく、親が「申し込んでおいたから行きなさい」といって始めたものでした。
大人の顔色をうかがって、親に失望されるのを恐れて行動する子供だった私は、そういわれると嫌だとは言えず、言われるがままに習い事の数を増やしていきました。遊びたい、というのが悪いことだと思っていたので、親に隠れて遊ぶようになりました。

私は子供の教育に口出しする気はありませんが、子供には友達や親と遊ぶ時間って結構大事だと思います。そして、習い事はせめて子供が興味を持てるような環境作りをしてからにしたいと思います。

少なくとも土日のどちらかと平日の2日間は子供の自由な時間にして、一緒に遊んだり出来る時間も作りたいなぁと、そんな風にぼんやり考えました。