あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

2003年のマイPDA決定版

blogで続いている2003年のマイPDA決定版。
http://itokoichi.lolipop.jp/sigmarion/wiki.cgi?%A5%EA%A5%EC%A1%BC%B4%EB%B2%E8%A1%D6%A3%B2%A3%B0%A3%B0%A3%B3%C7%AF%A4%CE%A5%DE%A5%A4PDA%B7%E8%C4%EA%C8%C7%A1%D7
id:whocaさんから私のところに回ってきましたが。ええと、今回私はあえて今年買ったPDAからは選びません!←趣旨を理解して発言しなさい
などというつまんないギャグはさておき、今年は本当に色々な素晴らしいPDAが発売されました。その筆頭は何と言ってもリナザウのSLシリーズでしょう。
Linux採用、VGA搭載、HPC撤退が相次ぐ市場でのクラムシェルタイプでのヒットは、やはりユーザーがこういった商品、手軽に尻ポケットなどに入れたりして持ち歩けるサイズのキーボード付き端末を望んでいたからではないかと思います。
しかも文字入力やPIM管理など最低限のことは(不満はあるものの)標準でこなせ、それでいて高いカスタマイズ性を持つこのマシンは私が選ばなくてもきっと誰かがベストに選ぶでしょう。
まぁ、私ももっとも長く使い続けているマシンですし。
シグマリ3はリナザウのように新しいHPCの方向性を模索するのではなく、既存HPCの出来ること、目指したことをきっちりと実用レベルまで引き上げたマシンだと感じました。Web、文字入力、資料閲覧などが我慢できる程度の不便さで実現できていると思います。つまり資料は全部PDFで持ち歩き閲覧が出来ればよい、あとはテキスト入力とWeb、メールぐらいが出来れば事足りる、というようなノートPCを持ち歩くまでもないけど手ぶらでは困る、というような用途にそれなりに利用できるマシンになったと思います。
サイズはリナザウに比べると大きいですが、ヤング誌一冊分の厚さもないため鞄に入れて持ち歩く場合にはさほど邪魔にはなりません。リナザウがポケットに入れて持ち歩くPDAを目指したのだとすると、シグマリ3は鞄に入れて持ち歩く事を目指して作られたPDAなんだと思います。
画面もこれだけ広いと抵抗なくWebや資料を閲覧できますし、ポケピやクリエなんかとは違った意味のビューワとして利用することも可能だと思います。
HPCの完成型との声も聞かれますが、個人的にはこれがスタートだったらよかったのになぁと思ったり。
でもこのマシンも多くの人がベストにあげているので私が言う事ないなぁと思ったり。
h1937は外見に心底惚れ抜いたPDAでしたが外見だけではなく、この薄さ、この小ささ、この価格にこれだけの機能を詰め込みますか、って感じのお買い得PDAでした。個人的にはBluetooth搭載でないのが残念ですがお気に入りです。
やっぱり外見って言うのはかなり重要な要素だとお思います。
でも人に勧めるとしたらh2210なんですよね。
で、結局今年のベストバイですが、私としてはごく最近買ったh4150かなぁって感じです。
お高いモデルでさらに輸入費用もかかりました。まだいくつか不具合も抱えています。でも心底買って良かったなぁ、と思えるマシンです。うーん、手のかかる子が可愛いっていうのは本当だなぁ。(笑)デザインはh1937を踏襲して秀逸、BTやWifiも装備、さらにはキーボードまで取り付け可能とくればもうこれを買わずに何買いますかって感じ。そして何より英語だめな私でも英語版って買えるじゃん、買ってもなんとかなるじゃんっていう自信を得ることが出来たマシンです。
物欲は国境を越えるって感じで。
で、次は誰にバトンを渡すか、となるのですが。
うーん、難しいなぁ。いろんなPDA買ってる人に回したほうが面白そうだしなぁ。

というわけで、そろそろ物欲の女王、えりえり姉さんにご登場願おうかと思ったりしています。
http://www.c-plusc.com/erimt/