あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

愛しのローズマリー

性格も良く、優しく、仕事も出来る主人公の唯一の欠点は女性の外見に固執すること。彼は父親が今際の際にモルヒネで混濁した意識で残した「いい女を見つけろ」という遺言に縛られて生きていた。そんな彼と偶然エレベータの中に一緒に閉じ込められることになった世界的に有名なカウンセラーが彼に人の心を外見の美しさとして見る力を与える。
それ以来彼の目には心のきれいな人は美人に、そうでない人は醜く映るようになる。
そんな中、彼は心は美しく、横幅が人の3倍ほどある女性ローズマリーと出会い、恋に落ちる。
回りの反応をよそに自分の目には絶世の美女に映るローズマリーと楽しい日々を過ごす主人公。しかしそれを快く思わない昔のナンパ仲間の親友が、彼にかかった力を解いてしまう。
美しいローズマリーはもういない。彼女との楽しかった思い出、彼女に対する思いに胸を焦がしながら、しかし主人公はローズマリーと再び会うことを躊躇してしまう。


個人的に映画はハッピーエンドが大好きでこういうハートフルコメディも大好きなんですよね。かなり楽しめたし最後もめでたしめでたしで終わって良かったです。

この映画を見て思ったのは、やっぱり人の価値観って言うのは人それぞれで、お互いが幸せで回りに迷惑をかけていなければ、それでいいじゃんって事ですね。

しかし美人は心がきれいでなくて、心のきれいな人は皆外見がアレでナニというのはちょっと偏見じゃないかと思ったり。
私の回りには優しい美人が結構いますよ。