というわけで、一時期死ぬほどはまっていたジャーマン系の音楽話でも。
ジャーマンメタル、というと古参の方は「スコーピオンズ」とか「ACCEPT」とか言われるのかもしれませんが、いやそれ以前に一般の方には「はぁ?なにそれ?」とか言われそうですが。
私にとってのジャーマンメタルといえばHelloween、Gammaray、BlindGurdian、Runningwildあたりの「わかりやすいメロディで疾走系の曲」というのがそうなんですよね。うーん、日本でいえば、反論覚悟で言ってしまうとBluebloodの頃のXなんか近いかもしれない。
この中でもGammarayは知り合いの堺市のピアノの先生がファンクラブの会長やっていたりして結構思いいれもあったり。個人的にはラルフがVoのインサニティアンドジーニアスあたりのアルバムが好きですね。
Helloweenはジャーマンメタルの元祖とでも言うべきバンドで、まぁそのメインのメンバーが今Gammarayの創始者なわけですが、守護神伝とかMasterOfTheRingsとかは今でも聴き減りしないすんばらしいアルバム。
ブラガに関しては実はすきなのは3rdと4thアルバムだけで、それ以外はいまいち。
1st、2ndあたりは垢抜けないドタバタした田舎くさいアルバムだし、5枚目以降は大仰になりすぎて退屈。
でも3rdと4thあたりは良く聴いたなぁ・・・特に私がジャーマンに転ぶきっかけになったのが4thのSomeWhereFarBeyond(かなりうろ覚え、ジャケの青いやつ)だったり。4thあたりから音作りがすごく分厚くなりだして、音の壁がぶつかってくるような感じになりました。でもこの人達はサビまでのメロディがどうも弱いんだよね。
Runningwildはブラガの次に聴いたバンドで、すごくわかりやすくて一時期毎日PileOfSkullsというアルバムを聴いていた。でも毎回ほとんど同じような曲ばっかりやっているのでアルバム3枚ぐらい聴いて飽きちゃったり(笑)
番外編として、実はものすごく気に入っているバンドとしてはRAGEというのがいたりします。このバンドはなんていうか、最初全然音作りがジャーマンじゃなくて、変なGリフに変なメロディ、しかしそれがやたらと耳につくというバンドでした。
TheMissingLinkというアルバムが前期最高傑作だと思っています。後期はBlackInMindが一番すき。それ以降はなんかちょっと退屈な音になってきた。
今ジャーマンは何世代目なんでしょう。
ラプソディの1st、2ndぐらいまでは聴いていたのだけど。
で、懐かしくなってアレコレ調べているとな、なんとマンニさんがGraveDiggerに??うーん(気絶)
帰りにレコ屋寄ってみるか。