あんちぇいん

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ゴルスタ個人情報流出問題 被害者には当初謝罪メール1通だけ 炎上招いた「暴圧」運営の高すぎる代償

ねとらぼのゴルスタ関連の総括的記事を読みました。
かなりしっかり取材している記事で、ゴルスタの運営がいかにユーザーに対し理不尽な運営をしていたか、それをいかに覆い隠した多くの大本営発表を行ってきたかということを詳しくかいています。

ねとらぼの見解としては、運営元の会社の中で行われている従業員に対する圧政がそのままユーザーに対して行われたという事で、運営元の体制自体が問題だという結論になっています。

私も当初そのような結論を書いていました。

ゴルスタの運営体質はスプリックスの運営体質そのままだったらしい

しかしながらこの総括を読んでいるうちに、もう一つ無視できない事に気がつきました。

それはおそらくこの運営は、ユーザーを「たかが子供」と見下していた部分が多分にあるんだという事。
自分たちの運営している塾においては、運営とユーザーは先生と生徒という力関係が決まっています。
あくまで先生は指導する側、生徒は指導を受ける側。
先生の指導を生徒は素直に受けるし問題のある生徒も呼び出して絞めればそれなりに言うことを聞くようになる。
そのつもりでSNSを運営してみたところ、生徒ではなく客として振る舞うユーザーが出てきて、それに対してまた上から目線で「指導」を繰り返していたうちに、アカウントBANの連鎖や反省文などという強権発動が乱発されるようになったのではないかとおもいました。
Twitterで運営がユーザーの個人情報を流した際、そのユーザーはアカウントがBANされた理由を教えて欲しいという電話をかけ、それを配信していたと書かれています。
仮にそういう行為を大人がやったとして、今回のように運営はヒートアップして個人情報をTwitterに流しただろうか、と考えるとやっぱり「子供が大人の言質を取ろうとしている」という事から「生意気だ」というような意識が働いたんじゃないだろうかと思うんですよね。

一連の連鎖BANにしてもその言動の裏には指導してやっている大人という傲慢さが見えるように思います。

子供を集めるSNSを運営するのであれば、指導してやるという上から目線は捨てて、子供をきちんと一人のお客様として扱い、意見には耳を傾け聞くべき事を聞くという当たり前の対応が必要だと思います。

もちろん理不尽な要求は切り捨てても構わないと思いますが、最初から「所詮子供のいうこと」という傲慢さが、この運営からは感じられました。

ゴルスタに個人情報を晒(さら)された“あると”さんや、複数のゴルスタユーザーから話を聞きました。

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