あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

幸せの回路

先日人の幸せというのは相対評価になりがちですよね、という話をしていました。
ある閉鎖された空間内に存在する低レベルな物に優劣がついている場合、その中で上位の物に対して世間一般の上位の物に近い評価を与え、その上位と自分との差を確認して安心してしまうと、満足してしまうとかなんとか。

例えば駄目な会社の中でそこそこ仕事が出来る人に対しては、その社内では「やり手」というような評価が下るというか。
パソコン素人の集まりの部署では家にパソコンあるというだけでシステム担当のような役回りを押しつけられるとか。
日本代表の選手がやたらとメダルを期待されるとかwwww

いわゆる某少年誌の漫画によるところの「カップヌードルの肉みたいな奴をおいしく感じる理論」ですね。

しかし、面白いのは閉鎖集団の中の上位に対してそういう評価が下るという事実よりも、そういう評価が下り続けるとその「肉みたいな奴」が自分はおいしいんだと勘違いし始めるケースが多いということですね。
キモメン集団の中で彼女が出来た男が突然イケメン発言してくるとか。
その彼女がやたら自分は良い女発言してくるとかww
自称システム担当者がパソコンの不具合で明らかにOSが壊れているのにしつこく俺様理論を述べ続けハードの交換を要求してくるとか。

まぁ、そういう人も一度外へ目を向けると目が覚めることが多いのですが、時々目が覚めない人もいるようで。

それはそうと、今日はネットワークの機材を見に某会社へプチ出張です。
私も10年以上某所のネットワークの管理を片手間でやってきてはいるのですが、正式な教育を受けたことは一度もなく。
肉みたいな奴であるという自覚の元、謙虚な気持ちでお話を聞かせていただこうと思っています。