あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

充電5分、6000回以上充放電可能──東芝の新型二次電池「SCiB」、携帯への採用にも期待


SCiB(Super Charge ion Battery)は、従来のリチウムイオンバッテリーと基本構造は同じながら、安全性、長寿命、急速充電、大実効容量、高出力、低温性能を特徴とする新たな二次電池として展開。主にファクトリー系機器や電気自動車電動アシスト自転車など、やや大型の機器向けの製品として量産が開始された。

 昨今、携帯やPCのリチウムイオンバッテリーに関わる事故が何度も発生しており、特に“安全性”がリチウムイオンバッテリーの最大の課題となっている。SCiBは、破裂や発火に至る原因の1つとなっている負極材料を従来のカーボン系の黒鉛から、熱的に安定したチタン酸リチウムにしたことによって安全性が大きく向上。バッテリーが押しつぶされた際に起こるショート(強制短絡)が発生しても、温度上昇が緩やかで熱暴走を起こさない特徴もあるという。

参考展示として公開された、ノートPC用バッテリーサイズのSCiB
 東芝ブースで技術展示されたノートPC向けSCiBは、ノートPC dynabookシリーズ採用する従来のリチウムイオンバッテリーとほぼ同サイズを実現。安全性とともに5分〜10分で90%充電できる急速充電性と約6000回の充放電後もわずかの容量低下しか起こらない長寿命性により、ランニングコストとともに環境負荷の低減に寄与するメリットも挙げる。

これはかなり画期的といえるでしょうね。
5分10分程度であればこまめに充電することも可能ですし、それでほぼ満充電になるのであればこんな素晴らしいことはありませんw
今後どんどん小型化が進むことを楽しみにしたいですね。