あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

FOLEO

Engadgetから。

http://japanese.engadget.com/2007/05/30/palm-foleo-hands-on/

キーボードの親指部分にスクロールホイール、GHBキーのあいだにポインタ。画面は10インチ1024x768。WiFiBluetoothを内蔵。VGA出力アダプタが付属。アプリケーションは3ペイン表示のメール、オフィス文書のブラウズ・編集、フラッシュにも対応するOperaブラウザ。

ホーキンスが強調するのは、省機能の廉価版ミニノートではなく新しいカテゴリの製品ということ。同サイズのPCとの違いは(価格が3分の1くらいという以外に) Bluetoothスマートフォンと密接に連携すること、ボタンを押した瞬間に使えるインスタントオン。

実機の印象としては、キーボードも画面も非常に高品質、スクロールホイールも使いやすいしブラウザも文句なしに軽快動作。反応は大きく分けて「これだけできれば十分、こういうものが欲しかった!」と、「二つ持ち歩くなんてあり得ない。高精細大画面でキーボードが打ちやすい
Treoかデータ通信できるFoleoでともかく単体で完結できるようにしてくれ。サブノートならもう持ってる」の二種類。


http://japanese.engadget.com/2007/05/30/palm-foleo-announced/

コンフィグは複数フラッシュメモリベース。SDとCFのデュアルスロット。
ノートPCを置換するものではない。フルスクリーンメールが主眼。
パスワードロックのほか携帯のBluetooth圏外でロック機能。
ブラウザにはOperaを搭載。重さは2ポンド≒900g程度。小型サブノートPCとほぼおなじ。ただし圧倒的に安く軽快。
携帯電話とBluetoothでペアリングすればFoleo側で設定は不要。メールやアカウントは自動的に同期される。
フロントエンドUIは1アプリ全画面が基本。ウィンドウを並べない。切替は一瞬。
WordやExcelは編集・新規作成が可能。PDFやパワーポイントは簡単な編集が可能。
Linuxベースなのでアプリケーションの開発・移植は容易。
発売は夏。
ホーキンス「10.4インチ画面でこのサイズのノートPCはある。$499のノートもある。だが一台でこのサイズ・価格のものはない」。(携帯電話と同期したメールに一瞬でアクセスできる) モバイル・コンパニオンを目指した。ノートPCでは体験できない。重要なのは速いプロセッサでは
なくシンプルさ。

個人的な意見としては、この形状このサイズの商品で、開発者がいくら「別物」と主張しても、ユーザー側でそれを認識して割り切った使い方を期待するのは難しいと思います。

まぁ「ノートPCを置換するものではない。フルスクリーンメールが主眼。」と言っているのに「10.4インチ画面でこのサイズのノートPCはある。$499のノートもある。だが一台でこのサイズ・価格のものはない」などと自らノートPCと比較してしまうあたり、まだまだご自身が割り切れ
てないような気がします。