あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

TVでまたキャシャーン見ましたが

うーん、映像的には綺麗だけどストーリーは・・・という感想は結局映画館で見たときから変わりません。
相変わらず登場人物が喋るときは胸から上固定の映像で画一的すぎるし、主義主張を映画の中で「喋って」伝えようとしているしと、なんとも「・・・」な感じです。
ただ、何と言っても主人公の演技力の無さが致命的です。セリフ棒読み過ぎ。
唐沢との絡みの部分では唐沢が妙に浮いてしまうほど酷い演技力でした。

まぁ、この映画を一言で言い表すのであれば「カルマの輪を辿っていったら町内一周して自分に繋がっていた」というような感じ。

個人的には少年漫画に無理矢理半端な大人の主張を押し込めた後半の「戦争反対映画」的な部分がたまらなく鼻についてイヤです。

映像は綺麗なので、音声消して映像だけ流すとか、そういった楽しみ方をお勧めします。

つーか、この映画の映像が気に入った人はウタダのプロモ買えばいいんだよな。
同じ人だし。