あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

ZERO3についてむにゃむにゃ

http://d.hatena.ne.jp/nurikabe-majin/20051215#1134612993

■[WS003SH]入手できないひがみと取られるかもしれませんが・・・ 11:16

 昨日はそこら中のサイトでW-ZERO3ゲットの祭り状態でした。もちろん、私のようにいつ入手できるかわからない状態でうらやましくゲット報告を眺めていたユーザー予備軍も大勢おられるでしょう(というか、こっちの方が潜在的には多い?)。

上にエントリーさせていただいたようにとりあえず自分のではありませんが、手元にW-ZERO3の製品版があります。確かにいじり甲斐があります。でも、ふと考えてしまいました。

これを手に入れて「さぁ、使い倒すぞ!」「カスタマイズしていくぞ!」と意気込んでいるのは、今までPDAを使ってきたことのある本当に一握りのある経験あるユーザーだけではないのかな?と・・・。でも、もしこれが初めてWM5.0をいじるユーザーであったら、そう簡単にカスタマイズをする、ということもできないでしょう。ということは基本的には標準で搭載されている機能だけを利用していくことになります。こういったユーザーがこれからどういう行動に出て行くのか、個人的には気になっています。

ええと、ひがみ乙。
とかではなくて(w
素の状態でどの程度のことができるかというのは結構大事だと思ったり。
で、確かにユーザーの情報発信も大事だとは思いますが、世の中のどれぐらいの人がwebで情報探して使うだろうか?というのが疑問だったりします。
こういう場合は大抵答えは2つで

1.素の状態である程度のことが出来るように基本的な部分をきっちりと作りこむ
2.カスタマイズできやすいようにメーカーが何らかの手段を準備する

この2つだと思います。
1については周知の事と思いますが、手広くうけるものってあんまりカスタマイズの余地って無いですよね?iPodしかり、HDDDVDレコしかり、コンパクトデジカメしかりです。なのでそのままである程度使えて、従来より楽しめるものを作ってしまう。
2については「カスタマイズ」という概念を外して「コンテンツの購入」という風にお手軽感を前面に押し出して提供する。携帯電話のアプリや着メロ、動画、iPodの楽曲なんかがそうですね。

1についてはMSとメーカーが頑張る。
2についてはメーカーが頑張ることですね。

で、個人的に期待したいのは1より2だったりします。
私はコンテンツコンテンツと昔からやかましく言っていますし(w

例えば「カスタマイズ」という意識も持たずにアプリの出し入れが出来るようになったらどうでしょう?今回のOperaの配信方法などがもう少し周知されていろんなアプリがダウンロードできるようになるのを期待したいです。
シェアウェアの課金を電話料金で行うようにすれば、かなり便利になると思います。
また、PDA単体で落とすのはちょっと辛いようなコンテンツの場合は、母艦との連携を簡単にするアプリを準備して、iTunesみたいな感じで購入→転送できるようになったら便利だなぁと思います。
音楽や動画なんかはそうやって買いたいですね。

個人的には自分も含めた情報発信サイトは、このままマニアの片隅あたりで終わってくれたらいいなぁ、というのがゆくゆくの私の願いだったりします。
私や友人達のサイトなんか必要とせず、誰でもコンテンツを購入する感覚で実はスマフォをカスタマイズできる、そういう世の中が来たらラクチンで面白いなぁと。