あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

ニュースを見てて思う

ペルー人が事件を起こすと本国での犯罪暦や偽名を使っていることなどまで調べあげ、ここぞとばかりにマスコミは報道しますが、犯人が特定アジア圏の人の場合だととたんにおかしなことになります。
実例を挙げますがこういう事件がありました。

韓国カジノで偽1万円札使用、男を逮捕

 今年1月、韓国・ソウルのカジノで大量の偽1万円札が見つかった事件で、警視庁は偽札を持ち込んで使ったとして東京の金融業者の男を逮捕しました。

 偽造通貨行使の疑いで逮捕されたのは、東京・目黒区の金融業、鄭圭三容疑者(48)です。

 この事件は今年1月、韓国・ソウルのホテルにあるカジノで偽の1万円札420枚が見つかったものです。鄭容疑者は、このカジノでチップと両替するためこれらの偽札を使った疑いが持たれています。当時、鄭容疑者が「偽札だったとは知らなかった」と韓国の警察当局に対して説明し、その後、日本に戻っていました。

 鄭容疑者が持っていた偽札の中には、今年はじめ、日本国内で大量に発見された偽札の記番号と一致するものがあり、警視庁が捜査を進めていました。

 調べに対し鄭容疑者は、「全く身に覚えがない」などと容疑を否認していますが、警視庁は偽札の入手ルートなどについてさらに追及する方針です。(10日18:49)

これに関する各社の報道。

読売新聞・・・在日韓国人
毎日新聞・・・在日韓国人
産経新聞・・・在日韓国人
朝日新聞・・・日本から来た男性観光客

布団たたきで三女を殴り殺した会社員の時もそう。

警視庁蒲田署は20日、3歳の三女に暴行を加え死亡させたとして、父親で東京都大田区大森南1、中国籍の自称会社員、朱一明容疑者(35)を傷害致死容疑で緊急逮捕した。
調べによると、朱容疑者は19日夕から20日早朝、ふとんたたきで三女の友恵ちゃんの腹や背中をたたくなどし、死亡させた疑い。死因は肝損傷で、友恵ちゃんの腹や背中から複数のあざが見つかった。(読売新聞 6月21日)

これに関する各社の報道。

読売:中国籍の 自称 会社員、朱 一明 容疑者(35)
毎日:中国国籍の 会社員、朱 一明 容疑者(35)
共同:中国籍の会社員 佐伯 義明 容疑者(35)
朝日:自称 会社員 佐伯 義明 容疑者(35)

共同通信では通名報道。朝日では通名の上国籍まで消えます。朝日しか読まない人にはこの事件、日本人が犯罪を犯したように見えますよね。
別に特定の新聞社に対してどうこう言うつもりはありますんが←どっちだ
こんな報道やってるようでは事実を正しく伝えている事にはならないと思いますし、犯罪被害者の実名報道の判断をメディア側に委ねるなんて怖くて出来ないです。

別に他の外国人も匿名にしろだとか、特定アジア圏の人たちだけ実名報道にしろだとか、出ていけだとか言うつもりはありません。
ですが、犯罪者に対する報道は、誰に対してでも等しく本名でなされるべきだと思います。