ポケピユーザーから見たtreo650
Treo650強化キャンペーンの一環として、今日はPPCユーザーから見たTreoについて書きたいと思います。
基本的にどのような違いがあるのかというと・・・あんまり違いはありませんね。
確かに動くアプリケーションは違います。
OSはシングルタスクで、裏で何か動かすということは出来ません。
ですが、それさえ理解してしまえば、私自身Palm初心者ですが、Treo650を使っていてさほど困ったなぁということはありませんね。
結局は使いたいアプリの使い方を覚えてしまえばそれで問題なく使えます。
OSの違いで感じる大きな不便ってあんまりありません。
一番大きな要因としては、入力系統がキーボードなので、初心者にとって敷居の高い専用手書きシステムのgraffityを使わなくて良かった、というのがあるのかもしれません。
PCとの同期
これにはHotSync&PalmDesktopというアプリを使います。HotSyncはポケピで言うところのActiveSync、PalmDesktopがOutlookみたいなものです。
また、PalmDesktopのデータをOutlookとシンクロさせることも出来るので、ポケピとTreoの間でデータの共有も簡単に行えます。
アプリケーションのインストール
これは実はポケピより簡単です。
Palm用のアプリの多くは.prcという形式のファイルで提供されています。
これはいわゆるポケピのcabファイルに近いです。Palm用アプリの簡単な点は、.prcファイルをHotSyncや、SDカード経由でPalm本体にコピーするだけでインストールが終了するという点です。
日本語化
これはJ-OSかJaPonを入れればそれだけで済みます。
ポケピで言うところのAsukalさんところの日本語化cabファイルみたいなものです。
これについては、ポケピの英語版を日本語化して使っている人には理解しやすいと思います。
操作
実はこれもポケピとほとんど代わりません。
大きな違いは、PalmにはいわゆるToday画面が無い、という点です。
Palmでいうところのtoday画面はいわゆる「ランチャ」画面になっていて、アプリのアイコンが並んでいます。それをタップすることでアプリケーションを起動します。
ボタンにもアプリが割り付けられていますが、これもPPC同様設定で変更できます。
私の場合ですが、実はPalmをさほど違和感無く使えていて拍子抜けしています。
本当はもっとたくさん覚えなければいけないことがあるんだろうなぁと思っていたのですが、実際のところはそうではありませんでした。
上記のことを一通り覚えてしまえば、あとは新しいアプリの使い方を覚えるぐらい。
新しいアプリの使い方を覚えるのはPPCを使っていても一緒なので、結局はほとんどやってることは変わりません。
結局PPCとPalmの差って使ってみれば何とかなる、程度の差異しかないです。
もともと同じようなことをさせようとして違う会社が開発したモノですから、ある程度同じようなことが出来るのは当たり前なんですよね。
特にやりたいことがきっちり決まっている人の場合、それ用のアプリさえ見つけることが出来れば、あとはインストールして起動して使うだけなので、あんまり不自由なく使えてしまうと思いますね。
Palmでアプリを使う場合はまず全裸になり、自分の尻を両手でバンバン叩きながら白目をむき
「びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピア!」とハイトーンで連呼しながらベットを昇り降りする必要がある、とかだったら大変ですけど、そうじゃないので。