あんちぇいん

気弱なおっさんがネットの匿名性を良いことに、言いたいことを言い書きたいことを書く そんなブログだったよね

首相経験者ら、靖国参拝自粛求める=公明代表も「連立に悪影響」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050601-00000160-jij-pol

河野洋平衆院議長は1日、議長公邸で自民党森喜朗氏ら首相経験者と懇談し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「慎重の上にも慎重に対応すべきだ」との認識で一致した。一方、公明党神崎武法代表は同日の記者会見で、首相が同党の反対を押し切る形で参拝した場合、「連立の基盤に悪影響がある」と表明

こういう弱腰の対応が中国に舐められまくりの現状を作ったという事をしっかりと認識するべきだと思います。靖国問題を政治カードに仕立て上げたのは、こういう中国利権に擦り寄る政治家です。

河野氏との懇談には、森氏のほか橋本龍太郎村山富市宮沢喜一海部俊樹の各氏が出席

面白いほど国賊ものの失策政治家が寄り集まっています。
「いいじゃないか」で決まり、マスコミにおちょくられて短命で撃沈された森ぐらいでしょうか、致命的な失策を犯さなかったのは。
湾岸戦争時に130億もの金をタイミング悪く差し出し、誰からも感謝されずに失笑を買った海部。
総理大臣という立場にありながら、慰安婦問題でわけもわからず謝罪した宮沢。
阪神大震災でろくな対応をせず大量の国民を見殺しにし、村山談話で事実無根の謝罪をした村山。
中国スパイの色仕掛けにころっといかれて26億ものODAを中国に垂れ流しつづけた橋本。
河野談話従軍慰安婦、強制連行をろくに検証もせずに認めてしまった河野。

今の中国の日本に対する不遜な態度は、この人たちが長年やってきた対中政策の失敗のせいであることことは明白ではないでしょうか。

ここに中曽根も入っていればさらに失策政治家のグレードが上がったんですけどね。
「中曽根氏、日中関係で苦言…87歳誕生会で」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050527ia27.htm

小さなケンカのやりとりみたいなものだ。堂々たる、世界に訴えるようなもので物事が動かされるという状態ではない。それを見て歯がゆく思っている

どのクチがそれを言うのでしょう。
1985年、朝日新聞公式参拝反対の大キャンペーンを展開し、A級戦犯合祀の靖国への政府首相の参拝は軍国主義の復活と喧伝したため、自分の靖国参拝問題が中国国内の政争で友人の胡耀邦総書記の進退に影響が出そうだという理由から「胡耀邦さんと私とは非常に仲が良かった」「それで胡耀邦さんを守らなければいけないと思った」ために参拝をやめ、そのせいで今までずっと靖国問題が政治カードとして中国に利用されているわけです。
お友達を守るために国を売った政治家が、今更何を言うのかと、あきれ果てて開いた口がふさがりません。